花咲くいろは 第九話「喜翆荘の一番長い日」


急な宿泊客の増加による人手不足。
突如倒れ、病院へ担ぎ込まれてしまった女将。
そして、覆面記者宿泊の可能性。
緒花が来て以来最大のピンチを向かえた喜翆荘だったのだが・・・。
ちょっと脚本が強引かな?という第9話。


さて、徹を連れ戻しに行ってきます、と勢い良く飛び出したはいいもののどこをどう探せば良いのかまでは考えていなかった緒花。
とりあえずは街の式場を手当たり次第に当たって見たものの巧く行かず・・・。
というところで考ちゃんからの励ましを充電。
これといって根拠のないアドバイスながらも緒花にとってはそれで十分で・・・というお話でした。
以降は面子の揃った状態できちんとした歓待を満遍なく行い、めでたしめでたしという流れ。


後半部分に関しては良かったと思います。
しかし前半がどうにも・・・。
いくら主人公補正で大目に見ることができるとはいえ、あの突撃っぷりはさすがにどうなのか、と。
主人公の都合のためなら他の人たちにどれだけ迷惑をかけても良い、みたいな脚本はあまり好きじゃないです(´・ω・`)
1クールでそろそろ終わりも近いというならまだしも、この調子で2クールも続くのかと思うと少し不安です。

  • 徹探し

背格好の前に苗字くらい伝えるべき。
まさか苗字は知らない・・・とか?

  • 成長していくフラグ

徹の中での緒花株がむくむくと大きくなっているのを感じます。
そして、みんこはその事に気づいてやきもきしているのに、当の緒花はまったく気付いてない。
これが爆弾にならないといいのですが、残り話数からしてもその展開は避けられないのかも。

  • 出戻り考ちゃん

おま、何しにきたん(´・ω・`)
計画性がないとかそれ以前の問題のような・・・。
恋する男女のすれ違いって本当はもっと切ない展開のはずなのに、ちっともそう思えないのが悲しい。

  • 蓮さん

帰ってきた徹を見た瞬間、内心では「うはwマジ助かったw」的なことを思っていたはず。
涙目になってましたし・・・。
けど決してそれを表に出さず、いつも通りキリッとした風に装う蓮さんが可愛い。

  • 覆面記者

居るには居たけど全然違ったっていうね・・・。
次郎丸さんは本当に役立たずだなぁ、毎度毎度(´・ω・`)
何が作家として培った観察眼だよ!と。

  • ED

結局のところ、前回のは特殊EDでした。
考えてみればそんなに早く変わるわけがないわけで、我ながらアホだったと思います。

というわけで、終わり良ければすべて良しなのかな、という9話でした。
次回は緒花の病欠でひと波乱起こるようです。