STEINS;GATE #10「相生のホメオスタシス」


たった一通のメールで秋葉原という街丸ごとが改変されてしまった。
この事実を目の当たりにし、戦慄する岡部。
そして、そこへ追い討ちをかけるがごとく見慣れぬアドレスから脅迫めいた謎のメールが届いてきて・・・。
ちょっとした優しさからの行動がことごとく裏目に出ていて何だか泣けてくるんですけど・・・という第10話。


さて、前回久しぶりの登場と相成ったフェイリスとは反対に、前回は出番なしだった鈴羽が今回のメイン。
街が劇的に変化してしまった件は一旦脇に置かれる格好に。

  • フェイリスとの関係

アキバがまったく別の街になっており、まゆしぃと彼女が知り合った場であるメイクイーンもない。
それでも人間関係にこれといった変化はない。
その度ごとに変化する萌郁とは対照的。

  • るか子

実は、ちゃんとるか君→るかちゃんになっていたのでした。
そうとは露も知らないおかりんは・・・。
これはひどい。あまりにもひどい(´;ω;`)
公然わいせつ罪でしょっぴかれても文句は言えない。
しかしそれより何より、るか子がトラウマを抱えることになりかねなかったのが・・・カワイソス。
もうおかりんは責任とってるかちゃんを・・・いや、待てそのルートはだめなのだった。

  • 脅迫メール

荒んだ心にまゆしぃの優しさが染み渡る・・・。
だが、送信者がわからないことには変わりないので、根本的な解決にはなっていない(´・ω・`)

もっとも家庭的なのがるか子(もう女だ)。
次点で裁縫上手のまゆしぃ(料理はダメだ)。
そして・・・みなまで言うまい(だが天才だ)。

  • モアッドスネーク

もあっとスモーク、ではない。
それにしてもすごい拡散力。
てゆーかあれだけ滴るほどの湿度になっては、ラボにあるPCがまずいことになる気がする。

  • 今日の助手

なにこれ、かわいい。
今回は全体的にデレ分が増し増しでした。
段々とこれが標準になっていくのも楽しみのひとつ。

  • 鈴羽と父親とラジ館屋上

まあ、色々とあるわけですが。
一応これまでの描写だけである程度推察できるようになっていると思います。
ので、あえてハッキリとしたことは言いません。

というわけで、激しさの伴う前回とは異なり落ち着きのある展開の10話でした。
そしてラストに羽ばたいていた蝶の意味するところは・・・。
また、そろそろ折り返し地点も見えてくる頃です。
まあ、本質的には未だに種まきの段階で始まってすらいないのですが・・・。