STEINS;GATE #12「静止限界のドグマ」


エスカレートする脅迫メールへの不安で押し潰されそうになる岡部。
だが、そんな上の空の彼を尻目にタイムリープマシンはついに完成した。
あとは、その扱いをどうするかだが、岡部はこれ以上の実験は断念し、然るべき機関にすべてを託すことを選択する。
これにはラボメンからも賛同の声が上がる。
そうして世紀の発明という緊張感からいっとき解放された彼らは、完成を祝してパーティーを開くことにしたのだが・・・。
ラボメンとの他愛のない日常は唐突に終わりを告げ、いま、おかりんの果ての知れない旅路が始まりの産声を上げた───という第12話。


はい、というわけでまゆしぃの死という衝撃的な幕引きとなった今回のお話。

良い子だったのに・・・あんなに良い子だったのに。なんだよコレ!

さて、冒頭にも書いたようにこれはひとつの終わりであり、もうひとつの始まりでもあります。
ある意味では、ボリュームの割り振りがおかしいかも知れませんが、これまでがプロローグだったと言っても差し支えないです。
おかr・・・もとい、鳳凰院凶真のご活躍に乞うご期待。

  • 一人で抱え込むおかりん

「何故誰にも相談しないのか。」
そう思っても不思議はない。
しかし、結局のところ何故なのかは不明。
おかりんのこれまでの言動や性格などから推察することは可能ですが、真実は彼のみが知るところ。

  • では、相談したらどうにかなったのか

悲しいかな、これもわからないというのが実情。
いつSERNにマークされたかが不明瞭なため、おかりんが警戒心を抱いた時点で既に手遅れだった可能性も・・・。

  • いちゃこら

おい、おまえらこのあとの展開考えたらそんなことしている場合では・・・。
それとも、だからこそ?
いずれにしても助手は許すがおかりんまで頬を染めるのは禁止!

  • 止まった砂時計と懐中時計

特に意味は・・・ない?
何かしら意図があっての演出なのでしょうが、これもよくわかりません。
今回はわからないことだらけ。

  • 仮面の人たち

これはハッキリわかります。
表現の失敗だ、と。
威圧感や現実感なんてあったものじゃない。
演出やBGMが構築した折角の雰囲気もこれでは・・・(´・ω・`)

  • ライダースーツ萌郁

しかしてその実体は、SERNの手先だったのだ!
「な、なんだってー」なんて言うわけもなく、むしろ「ですよねー」的な(´・ω・`)


ちなみに、聞き取り不可能だったであろう引き金を引く直前にぶつぶつ言っていた内容は
「FBのため」とのこと。

そんなこんなで12話でした。
個人的には9話が良い感じだったので、今回も特殊EDであって欲しいという期待があり、そうではなかったのが少し残念。
そのほか、12話と13話の区切りをどこに置くかでなかなか熱い意見の交わし合いもあるようですが、こちらは肝心の13話を見ないことには始まりません。
そういった意味でもはやく次回が見たい。