花咲くいろは 第十四話「これが私の生きる道」


皐月に喜翆荘を認めてもらい、孝一からは卒業?を果たすという形で1クール目に区切りをつけた本作。
2クール目第一発となる今回は、主要人物でありながらこれまでモブ同然の脇役だった結名へと脚光が当たる。
新OP・EDで装いも新たにお送りされる第14話。


前回が水着回を予想させる予告だったので何があるのかと思えば、緒花らが通う高校の修学旅行のお話でした。
相変わらずマイペースな緒花と、それに呆れつつも感心する思いもなくはないみんち。
そして彼女たちと同じクラスの結名が、実は宿泊先の巨大旅館の若旦那で・・・という流れ。
悲しいかな、一人だけクラスの違う菜子はギャグ要因としてネタにされるだけで、ろくな出番がありませんでした。
次回はもう少しまともな出番があるかな?

  • 新OP

よくぞ変わってくれた。
断然こっちの方が好きです。
映像だけでも前回より良くなったように思いますが、やはり曲が耳障りではなくなったのが大きい。
曲があんまりだと映像まで悪く見えてしまうので、新OPはその点において良い組み合わせになっていると思います。

  • 女子高生水着祭

なこちが比較的豊満なくらいで、かなり常識的なスタイルの子が多い本作。
故に、いかがわしい感じがしないというか、健全な感じというか、色気がないというか。
サービスのようでいてサービスになってないような微妙なバランスが面白い。

  • カラオケ

緒花の中の人は本当はそんなに下手じゃないことを一応断っておきましょう。
というか、いまの女性声優は歌も歌えないと第一線で活躍するのは難しいくらいかも知れないので、ここ数年でデビューした人は大体巧いかも?

  • 職業病

「なんか落ち着かない」
「つい片付けてしまう」
あるある(笑)。
最近は多くの人が何かしらのバイト経験があるはずなので、あの場面には共した人が多そう。


それはそうと、2枚目の画像の二人のシンクロする笑顔がなんか好き。
これはとても良い笑顔。

忘却のホビロン

「何それ?OKってこと?」という男子の返しも面白かったですが、意味を忘れてる緒花って・・・。
みんちに知られなくて良かったね。

  • バイト

常識なさすぎて笑った。
百歩譲って付け爪は良いとしよう。
いや、ダメだが、便宜上そういうことにする。
しかし、宿泊客から目の届くところで着信即通話開始とかゆとりってレベルじゃあない。
が、上司が上司なので、あれじゃあ無理もないかなって気もするのでした。

  • 友達

まあ、親密な友達に丁寧語は使わないよね。
もう友達は友達だけど、その辺を指して「もっと友達に」というのが結名の言い分なのかも。

  • 新ED

こちらも映像曲共に一新されました。
旧EDには旧EDの良さがあったので、こちらは特にこれといった感慨はなし。
強いて言えば、映像がシンプル化されつつも味わいあるものになっているのが目を引いたかな。

というわけで、新しい物語の始まりを思わせる第14話でした。
そして次回も今回のお話の続きとなるようです。