TIGER&BUNNY #19「There's no way out.(袋の鼠)」


ずっと祖母と二人で、楓に寂しい想いをさせてきたこと。
そして、自身の能力減退のこと。
これを契機にヒーロー引退を決意した虎徹
だが、そのことをパートナーであるバーナビーに対して言い出しあぐねているうちに、彼の両親殺しの真犯人が別に居ることが判明。
しかもそのことで情緒不安定となったことを理由に、彼が先に「ヒーローを辞めようと思います」と言い出してしまう。
楓との約束と相棒の窮地で板ばさみとなってしまった虎徹は・・・。


黒幕本命と目されていたマーベリックさんがついに本領発揮・・・ってアンタ本気出しすぎ───という第19話。

  • 虎徹さん(´・ω・`)

つい口から出てくるその場凌ぎの言葉が事態を悪化させてしまう人。
前々からそういった節はありましたが、今回は特に顕著。
たまにはきちんと説明して、本当のことを話せばいいのに・・・。

  • 黒幕マーベリック

ウロボロスと結託し、犯罪を起こさせてそれをヒーローに制圧させる。
そこまですべて彼の筋書き。
しかしまさか、動機がたかが視聴率のためだったとは・・・。
視聴率のためのやらせにしてはやることのスケールがでかすぎる。

  • 記憶操作のNEXT

マーベリックおじさん半端ないです。
しかし、それだけ便利な力があるならバーナビーの両親は何も殺さなくても良かったんじゃ・・・と思えなくもなく。
そうしただけの理由が欲しいところですね。

というわけで、佳境入りといった雰囲気がヒシヒシと感じられる19話でした。
このペースなら残りの話数にも心配はないですし、最後まで楽しめそうです。