花咲くいろは　第十九話「どろどろオムライス」

来るべき文化祭。
緒花のクラスでは、“姫カフェ”なるコスプレ喫茶を催すことが決定した。
接客頭に結名、調理頭に民子を据えた万全の体制で祭りの準備に興じるクラスメイト。
だが、妥協を許さず周囲との折り合いを付けることを軽視した民子の辣腕ぶりが思わぬ波紋を呼んでしまい･･･。

孝ちゃん久しぶりの出番はメイドコスのおかま口調───という第19話。

さて、今回はお祭りそのものではなく、その前の準備特有の苦楽を描くお話。
これが割と現実にもあり得るお話だったので、身につまされる想いをした人も少なくなさそう。
しかしまあ、元男子の立場からするとこの手のお話は「女の子ってめんどくせぇ」としか思えない話で、共感を誘うようなものでもなかったりしましたが。

若旦那

良い歳して惚気てんじゃねーよ、鬱陶しい（笑）。
転ぶ時にも周囲に迷惑をかければ、起き上がっても迷惑を振りまくという･･･。
ほんとこのメガネはどうしようもないな。

みんちさん

正論ほど耳に痛いというか、時には正しいことを言うのがふさわしくない場合もありますね（´・ω・｀）
特に今回は、文化祭が仕事なのか遊びなのかといった認識の齟齬があったのが･･･。

更に言ってしまうと、視聴者目線だとそもそもみんちが乗り気になって本気になったのも根底には恋心が絡んでいるじゃないか･･･といった問題も。

というわけで、3話ぶりに前後編構成となった19話でした。
今回は修羅場でしたが、次回できちんと丸く収まるっぽいのでひと安心。