STEINS;GATE #22「存在了解のメルト」

原作において最後の重要な分岐点。
そして、演出は神EDと評価の高い9話と同じスタッフ。
それだけに期待が高く、ハードルも上がってしまっていた観のある第22話でしたが、蓋を開けてみれば・・・。


※視聴直後の簡易更新版につき、きちんとした更新は改めて行います。


ついに運命の選択を下した岡部。
しかし、ようやく辿り着いた目的地で悲しみと安堵に暮れる暇もなく、もう未来から2010年にやってくる必要などなくなったはずの鈴羽からの電話が鳴り響いた。
これは一体、どういうことなのか・・・。

ちなみに、タイムトラベラーが第三次世界大戦を警告するというネタは史実です。
実際に僕たちの生きるこの世界で、2000年にインターネット上に現れて世間の一部を騒がせた自称タイムトラベラーが居ました。
その名を、John Titor(ジョン・タイター)と言う。
そしてその人の話の一部に第三次世界大戦のくだりが出てくるのです。
嘘だと思う人は、ググってみるべし。



というわけで、いよいよ最終フェーズに入るための布石が揃いました。
平和な日常の崩壊→まゆりを救う方法を見出す→それを実行したら紅莉栖が死んでしまうことに気付く、それでも俺は・・・→ときて、いよいよ最終章。
起承転結の転までがようやく終わった感じでしょうか。


うん、それにしてもEDが際立ってたなぁ。
イチャイチャちゅっちゅの印象もどこへやら。
まあ、若干後半は詰め込み駆け足で科白も早回しみたいになっていましたが、アニメである以上仕方ないかな。