UN-GO(アンゴ) 第7話「ハクチユウム」


先の一件で矢島氏を焚きつけたに等しい一人の囚人が居た。
新十郎は詳しい話を訊くために面会へと赴く。
だが、囚人は小説家を名乗り、奇妙な自論を話し始める。
新十郎はその話を聞かされるうちに眠気に誘われて・・・。


まさしくこれは暗中模索───という第7話。


さて、前回の話で登場した若干サイコな雰囲気も感じられる自称小説家によっておかしな状況へと誘い込まれた・・・あるいは追い落とされた新十郎。
状況からして小説家と共にあの場に居合わせた妙な衣装の女の子?が、因果のように何がしかの不可思議の力を持っており、それによって作られた状況だとは思うのですが、何がなにやら。
いくつか手がかりとなりそうな要素や描写はありましたが、まだまだ足りない印象。


いずれにしてもこれまでの話のように被害者と犯人がいて、誰が何をどうしたのかを明らかにする展開ではないので非常にモヤモヤします。
ゴールが見えないことがこれほど居心地の悪いものだとは・・・。
無論、これらは良い意味での話ですけどね。

  • りえ・・・さん?

本来の彼女ではあり得ない素行とガラの悪さ。
しかし、これも不思議と悪くない。
いや、やっぱりダメか。
彼女はいつも通りが一番。

  • 虎山・・・レポート?

表記の方も虎山?メモになっていますが、中身の方はもはや泉さんはまったくの無関係でした。
7話のレポートはりえさんにジャックされたようです。
そして、普段のレポートと違ってまるで何の役にも立たない・・・。
それでも構わない!
という人は、暗号に「パピヨン」と入力して閲覧しましょう。

というわけで、何とも不思議な第7話でした。
風守編の時のように前後編構成となって、次回でケリがつくのかな?