THE iDOL M@STER(アイドルマスター) 第二十一話「まるで花が咲くように」


事務所の仲間から支えられ、無事、声を取り戻した千早。
そして今日は、そんな彼女が名実共に復活を告げるためにも大事なイベントの開催日。
しかし、己が企みが頓挫したことに業腹な思いをたぎらせた黒井社長がまたしても悪質な手を講じてきて・・・。


OPのマイナーチェンジがマイナーの言葉とは裏腹に輝かしいインパクトを───という第21話。


さて、新展開や他のアイドルを主軸にした別エピソードではなく、前回の一件の後日談及び後始末を描く格好となった今回。
第一クール目の美希と同様に、事実上千早が2話もらったような話の流れでした。
こうして考えてみると、程度の差は多少はやむを得ないとはいえ、登場人物の扱いの差がかなり歴然たるものになっているのは誰の趣味なのだろう。

  • OP

基本的に録画で見ることが多いので、OPは飛ばしてしまうアニメも結構あります。
そんな中でもアイマスは毎回きちんとOPも見ているのですが、それが奏功しました。
危うく見逃してしまうところでした。


して、その結果がこれですが・・・。
うーん、感無量。

  • アカペラからの〜

前回といい今回といい、素敵すぎて困る。
活動休止明けであっただけに、観客もこれがまさかトラブルから生まれたものだとは思いもせず、意図的な演出だと思ったことでしょう。
結果的に、またしても黒い人のおかげで神演出になるのでした。

  • ジュピター

冬馬△
しかし折角の株価急上昇も上場廃止(無所属)となってしまっては・・・。
何という名称だったか忘れましたが、高音回に出てきたレコード会社などに拾ってもらえると良いですね。

  • 小鳥さん

サプライズキター!
小鳥さんはただの事務員ではなかったのだ。
アイドルが主役の作品でこんなことを言うのも何ですが、歌いたいならアイドル以外にでもいくらでも道はあるというか、むしろアイドルじゃない方ががが・・・。
まあ、彼女の場合はそういった考えでアイドルの道を選択しなかったわけではなさそうですけどね。

  • 黒井社長

「根は悪いやつではない」「不器用なだけ」
なるほど、「ハハハ、コヤスめーこやつめー」的なアレですね?
と言われてもとてもそうは思えないし、それで許される一線をゆうに越えてしまっているんですよねー。
出るところに出れば何かが起きちゃうほどのことをされてきましたし、今回ばかりは高木社長には賛同できかねる。

というわけで前回で終わりかと思いきや今回も大体千早回・・・だけど終盤は小鳥さんの第21話でした。
次回は久しぶりにおもしろ明るいテンションの話になるのかな?