涼宮ハルヒの憂鬱 1
- 作者: ツガノガク,谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/04/22
- メディア: コミック
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小説は既刊がけっこうな冊数出てるからちょっとパス…。
しかして中身の方は、これはどう説明すればいいのやら。
晴れて高校生となったキョンことキョン(本名不明w)は“変人”ハルヒと同じクラスとなる。
あまりの変人ぶりに誰もが遠巻きに見つめるだけのハルヒに一言声を掛けたが運の尽き。
学内全部活に仮入部するも、全て「普通すぎてつまらない」という理由で放棄したハルヒは、
「ないんだったら自分で作ればいいじゃない!」の一言とともにキョンを部員にして“SOS団”を結成(部活なのに団なのか)。
「で、何をするんだ?」「この世の不思議を探すのよ!」てな具合に始まったSOS団のドタバタ活動劇。
と、捉えておけば良い。のだろうか、どうなの?
少なくとも恋愛要素が絡んでくる気配もないし、シリアスな話が入り込んでくるわけでもなし。学園コメディの範疇。
最大に喜劇な点は「志村!うしろうしろ!」ならぬ「ハルヒ!周りまわり!」と言いたくなるよな空回りっぷり。
しかしどうでもいいことだが、電波とかネジが飛んでるって話だったから期待していたのにカバー下(裏でもいい)でのお遊びはなしですか。
残念だ。編集サイドはこういった細かい点に工夫を凝らして欲しい所。
SOS団だから505名にプレゼント!とかそんなダジャレは置いといて。