JACKALS 1
- 作者: 村田真哉,キムビョンジン
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: コミック
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まず原作の方、気取りすぎというか作り過ぎ。
一例を挙げると、主人公が思わぬ方法で相手を殺る→「まさかそんな使い方があるとは…。驚いたよ。」→どさりっ(と倒れる) とか。エエェェ(´д`)ェェエエ
よく漫画家が「キャラがひとりでに動き出す」と言うことがあるけれど、要するにそれだけ作品の中でキャラクターが“生きている”ってことで、これって結構重要なはず。
この作品の場合はそれがあまりなくて、作り物が動かされてる印象があるわけだ。
そして作画、こちらはメリハリがないのが頂けない。
折角のハードアクションなのだから凄みを利かせる所と力を抜くべき所とでトーンが違ってこそ。しかし一本調子。
見開きの画には迫力があって目を引くものもあるんだけど、多用しすぎかも知れない。
そういえばこれも作画は韓国の人。