はやて×ブレード 5
- 作者: 林家志弦
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/07/27
- メディア: コミック
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うーむ…。
当初面白いと思えた「天地を貫くバカさ」に勢いがなくなった気がして面白さ半減という印象。
次から次へとキャラクターを出しすぎだったんじゃないかな。
スポットの当たるところがころころ×2変わるもんで、一貫した展開に欠ける。
『はやて×ブレード』なのに肝心のはやてなんて今回ほとんどチョイ役状態だったし…。
剣劇コメディとは言ったものの、剣劇−アクション−の魅力はさしたるものじゃないと俺は思うから、もっとコメディの方で魅せて欲しいなぁ。
他にも、ギャグの中に隠れたドラマ性も好きな所なんだけど、突然湧いた出たようなペアでそれをやられても反応に困るし、やはりそっちもはやてに近しい人でやってこそ。
と思うんだけど、あとがきで作者曰く「もはや誰が主人公かわからなくなってますが、最終的には全員主人公みたいになってるといいかな、なんて思ってます。」
6巻に過度の期待はしない方が良さそう…。ちょっと悲しい。