死がふたりを分かつまで 3

 2巻の感想はこっち

  • 死がふた3巻の“ココがシビれる” :「…気にするな。初めから当てにしていない。」(62頁)

  言ってることはそっけない。むしろ冷たいが、その実…。マモちゃんいいね。


前巻から引き続いて国際的テログループとの抗争。
まずもう、絵の進歩がスゴイ。たった3巻でここまでくるか、と。
要所要所で見られるカットの迫力がすんばらすぃー
ストーリー展開も文句なし。
一見して無計画に突っ込んでるだけの少数と、洗練された統制の元行動する大部隊それぞれの作戦行動のコントラストとかたまらない。
また、協力関係にあっても一枚岩ではなく、一方が他方を信用してないシビアな関係性も渋いねぇ。
どんどん舞台の規模、風呂敷が広がっていくけど、この作品はそれでもきちんとそれを消化して期待を裏切らないだろうなぁって思える。