未来日記 2

未来日記 (2) (カドカワコミックスAエース)

未来日記 (2) (カドカワコミックスAエース)

 1巻はこっち
-未来日記2巻の“ココがツボ :「“ゴ12th”ッ!!!」ドカーン 「本当にろくでもないっ!」(163頁)
不覚にも爆笑。どんなジャンルの作品でもコメディ要素はあって悪いものではないっていう良い例かも。


予知能力バトルロワイヤル第2巻。
前回逃亡した9thを捕らえるため、4thと組んで作戦を決行。
が、その作戦内容が…。
しかも結局作戦一切関係なく9th捕捉してるし、正に空振り。
そして9thを捕らえたという教団の本部へ行き、また新たな日記所有者との闘争が始まる2巻。
今回は新たに6thと12thが登場、12thがすごく味のあるキャラで非常に面白い。
面白いのにこれほど早くアッサリ退場してしまうのは一発屋扱いにしてもいくら何でも惜しいよなぁ。
味はあるし根は良いやつみたいだしで、あんなアッサリ片付けられちゃったらむしろ切ないくらいだ…。
(バレのためステルス)
その他の見所としては、何だかんだ言っても由乃も状況が状況なら普通の女の子なんだなぁ、と前半で見せておいて、後半でやっぱりこの女どっかおかしい、てゆーか「何ユッキーに変なこと吹き込んでるのよ 殺すわよ!!?」とかこの子怖えぇよと思い知らされる揺さぶりっぷり。
それともう一つ、雪輝を取り合う女性陣の戦い。
いやぁ、中学生とは言え女性は怖い、ご愁傷様ユッキー。
また、みねねが割と息の長い扱いになりそうなのが個人的に喜ばしい。
髪型変わって雰囲気もがらりと変わったり、あぁいったキャラが居ると良いね。
巻末のムルムルのコーナーも面白いのでお見逃しなく。