かんなぎ 2

かんなぎ 2 (REX COMICS)

• ココがツボ ：ペカー　の光がハゲの頭部で反射（75頁）

しかもパワーアップっていうけどこの光何か意味あるのかよ！と（笑）


お茶の間感覚でお届けするアンバランス伝奇コミック（帯より）こと『かんなぎ』2巻。
実際、一気に茶の間でテレビでも…の感覚に近くなってますねー。
いきなり彫った人形が神様になったりケガレ退治だなんだと始まりつつ、コメディとシリアスの均衡が取れてた1巻から一転、ほとんどコメディに！？


仁とナギの怪しい食生活を見かねてつぐみとざんげ（とナギ）が料理対決を（ry　とか
度々学校に侵入してるナギが、物珍しさとその容貌から校内で人気化してファンクラブができて（ry　とか
ナギが仁に黙ってバイトしてるメイド喫茶で鉢合わせになって（ry　とか
姉弟ということになってるナギと仁の関係を友人の大鉄が勘違いして（ry
など、たわいもない小トラブル記のオンパレードで、「あ、アレ？マジ路線は何処に…」という思いがよぎらなくもないですが、まあ面白いからいいや、的な。
いや、ほんとストーリー上の進展がほとんどなかったような…ざんげの正体？くらいですかねぇ。
うん、でもナギとつぐみのおもしろ衣装も見れたし別にいっか。


尚、巻末には本編以上に意味不明な昔の読み切り作品が載ってます。