機工魔術士-enchanter- 13
機工魔術士(enchanter) 13 (ガンガンWINGコミックス)
- 作者: 河内和泉
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/03/27
- メディア: コミック
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- ココにドキッ!? :明かされる意図「人間が初めてただの器に見えた」(164頁)
自制、というやつですなぁ。
前巻、主役なのにハルピコの出番が少なーい!成長おせー!と思ったところにこの13巻。
河内、恐ろしい子!
いやぁー、今回はもう青少年の成長ストーリー街道まっしぐらっすよ。
バリバリ爆走、ハルピコが誰かの助けを得たり教えをもらいながら自分で気付き、考え、ひとつ大きな節目へと向かっていくのですよ。
いーなーいーなー青春っていいなー♪
と、そんなわけで今回はハルピコがとても頑張ってます。
頑張った結果、フルカネルリ*1の“復活”に関してのみ、ひとつゴールしたと言えます。
話の方はそんなこんなで、前回ハルピコが本腰入れて着手し始めた「魔石の中の古鐘とコンタクトを取る」ことの実現に猛スパート。
この点に関してひとまずゴール。
ゴールした後は、ハルピコが「古鐘から継いでいるとされていた力」を巡って再び一騒動起きそう…という所で次巻へ。
その他こまごました所では、前回行き倒れたホクトのその後が少し。
カリオストロvsパラケルススの第二ラウンド(=直接対決じゃなく今度は腹の探りあい)。
それと、パラケルススって実のところ…?という展開。
そしてこまごましたというにはあまりにもシビアで大事な問題ですが、夫婦生活が長かった*2長く一緒に居たことで「ハルピコとユウカナリアは親密になりすぎたんじゃないの?」「古鐘復活したらハルピコ消えるけどユウカさんどうするの?」
とそんな感じですねー。