ドージンワーク 3

ドージンワーク (3) (まんがタイムKRコミックス)

帯にTVアニメ化決定、とある『ドージンワーク』の3巻です。
なんでもアニメ化して売る時代とはいえ、こうも次々と四コマすらアニメ化されるってのは良いのか悪いのか…。


それはさておき内容の方を。
本編は相変わらずなじみとかねるが売上部数を競い、何やかんやとアホやったりバカやったり少しは努力したり…という感じ。
同人活動の内情と密接な内輪ネタは、今回も全量の半分に満たない程度だから同人誌業界のことが良く分からない人も引き続き楽しめるかと。*1
その他、ジャスティスは特に変わりなく、星の暴走はある程度落ち着いてきたっつーか高止まり（笑）。
問題はソーラで、いじわる露理とバカ二人（なじみとかねる）の板挟みになり、最年少なのに一番気を使っているような状態。
涙目になること数知れずの少し気の毒なこの状況がおもしろい、と思う俺も酷いかな。
それから今回も一人新キャラが登場します。
登場はさほど多くないですが、星以上に“変”な星の兄が出てきますよ。


そうそう、今回は巻頭と巻末の書き下ろしがそこそこの分量があって内容もおもしろいしちょっと得した気分です。

*1:自分も含め大多数の人がそうだろうし、一般層にもウケないと話にならないので当たり前といえば当たり前ですが