ぼくらの

ぼくらの 2 (IKKI COMIX)

• ココにグッときた ：強く正しい母の言葉「その状況を選んだのは自分じゃねぇか！！それを言い訳にするんじゃねえ！！」（140頁）

偉い人は言いました「職に貴賎なし」と。


巨大メカジアースを繰って地球を救う中学生男女の物語。
操縦者となる子供は14人居ますが、1回の戦闘につき一人だけが操縦する事になります。
設定がそうなっているため構成もそれに準じる形となり、一人の子供をメインにしたエピソードが2・3話でひとまとまり（一章分）になっている感じです。


2巻はダイチとナカマ。
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欝だ死のう＿|￣|Ｏ
という決まり文句がありますが、読後感はまさにそんな感じ。
これはきついわぁ。
ダウナーとかいうレベルじゃあねぇぞ！ってくらいヘヴィです。
ちょっと昔のメジャータイトルに喩えるなら『セブン』（ブラピ）級にヘコみます。
('A`)ってなります。
感動よりも悲しみで泣けてきます。


そんなわけでこれを良作とするか駄作とするか、是非は人によってかなり評価が分かれそう。
あ、ちなみに管理人の評価は「是」です。
尚、ゲームのルールに関する追加説明及び核心に該当する設定は案の定2巻で明らかになりました。
この辺は2巻の感想で触れてしまうとネタバレなので、3巻で触れようと思います。