はやて×ブレード 7

はやて×ブレード 7 (電撃コミックス)

はやて×ブレード 7 (電撃コミックス)

  • ココがほんわか :はやての変わった気遣い「ここ ここ コレ握ってていーよ」(21頁)

ひょんな所でやけに気の回る良い子がはやてなわけで。


6巻から引き続いてゆかりペアの星獲りの模様から。
でもってこの話自体は2話で終わり、星獲り直後の話をパラパラとやって次の話へ入ります。
その次の話ですが、今回もはやてペア以外がメイン&更なる新キャラがペアで登場*1
そいつらとメイン格の玲ペアの星獲りに至るまでから星獲りが「ほぼ決着」するところまでで7巻終了。


と、そんな構成なので全体的にはやてらは相変わらずの蚊帳の外っぷり。
一応ちょこちょこ肝になる進展がなくはないですが、玲たちの出張りっぷりに比べると…。
まあ、あとがきで林家さん自身「やたら人口の多いまんが」というだけのことはありますから、この辺はもういい加減当たり前のものとして甘受しないといかんすね。
ちなみに新ペアのうちのメインの方“パンク”の個性に関しては個人的にはぼちぼち、かな?
特におもしろくもなく、キャラ的にはブっとんでるけどあまり光ってはいないですね。


そもそも星獲りっていう仕合いが斬った張ったの殺り合いでもなければ負けたら舞台上から退場するわけでもないんで、一度登場した人物が表舞台から居なくならないんだから増える一方に決まってるんですよね(笑)。
このペースで行って一体本筋はいつ収束するのか検討もつかなくなってきてる…っていうレベルを越えて「そもそも本筋のストーリーって何ぞ?」の域に差し掛かってますが、これはこれで良しという事で。

*1:あまりにも登場人物が多いので記憶し切れていませんので、もしかすると実質的な表舞台への初登場ってだけで、登場自体は既に前の巻でしているかも