DARKER THAN BLACK─黒の契約者─ 第21話「粛正の街は涙に濡れて・・・・・・前編」

すごく久しぶりの更新。
前の更新から今週までの間に色々あり、ホアンが深く掘り下げられて感情移入し易くなったりと、作品としての味わいが増してきて残すところ数話という状況。
それにしても、銀と黄は専用エピソードがあったのにこの分だとマオにはないのか(笑)。
ぬこカワイソス(ノ∀`)


さて、今週はEPRが米大使館爆破しちゃうぜ!ってんで「そりゃ大変だ!」と美咲ら四課が未然に対策を計ろうとするも、驕り昂ぶったアホのアメリカンに追い返されてる
でもってそうやって余裕かましてる隙をついてヘイらが潜入、11も侵入、内部犯も行動、と多局面で忙しい展開。
ただ、話としては完全に前フリ重視であまり良くわかっていない点が多かったかな。
特にシュレーダー博士周辺のことが不透明。
まあ、あらすじなんてのは見れば必要のないものなので適当に流して以下主観的感想。


前回あれだけ「逆らったらヤバイぞ!」と大騒ぎしておきながら何事もなかったかのように4人1組で組織の手先として活動してるヘイたち(笑)。
それにしても、なかなか良い役割分担・連携ですなー。
ちょいちょいこういう場面は描かれてきたけど、潜入の過程をここまで時間を割いて丁寧に描写したのは初めてのはず。
銀のサポートが特にイイネ(*´∀`)


逆にEPRサイドはそれぞれが比較的勝手なことをしつつも、最後には「それがアンバーの意志なら」の一言で片付く便利な集まり。
そして大使館に潜り込んでいたテレポ女がエロい(*´Д`)
真っ裸ーヽ(゚∀゚)ノ・・・・・・この露出狂め!(゚Д゚)
恥じらいのない女性なんて要らないやい(ノД`)
それはそうと、メルマガで「コレまでのエピソードにも登場した、あの契約者が再登場!お楽しみに‥!」と勿体つけてかかれ、今週の放送でも同じように顔を映すまでの流れをな〜んか勿体つけていたウェイが再登場。
いや、「あの契約者が!」も何も結構前にシルエットは愚か声までついて「へぇ、EPRのメンバー入りしたんだぁ…」と分かるシーンがあったじゃない?と(;´д`)
この勿体つけはちょっとエゴだった気がするなぁ。
かえって萎えちゃった(´・ω・`)
ここで舞とか出てきた日にゃそりゃあ驚いたけど(笑)。
それからあのアクションはどうかな。
マトリックスっつーかカンフー映画みたく「紙一重での回避をスローにする」演出はちょっと外してるような…(;´ー`)
変に効果に凝らなくてもカッコイイアクションできてただけに余計なことしちゃった感じ。
まあ、そうはいいつつもやっぱりちょっとアクションあるだけでアクセントがついて良かったけどね(*´ω`*)


でもって相変わらずクールかつヘラヘラしてる11は何がしたいのか分からんままEPRに同行。
そしてみさきちは相変わらず一番の蚊帳の外で状況についていけず、しかしとばっちりだけは一番喰らっている(つД`)
そりゃあヘイたちも結構な放置プレイで蚊帳外度合いでは負けていないけど、とばっちりも受けてないからみさきち程悲惨ではない。


と、そんなわけでありそうでなかったヘイ+公安+MI6+EPRが一局面に介在する混沌として面白い回だった。
ただ、ひとつ気になるのは、もう21話だというのにこの期に及んでまだ「前後編で1エピソード」の縛りの中で製作されていること。
ここいらでそんな形式は置いておいて話を収束させにいかないと、最後の方が駆け足になるか有耶無耶のグダグダ展開になっちゃうんじゃ…と勝手に不安がってる俺ヽ( ´Д`)ノ


それから、来週はぬこが色々な表情をみせてくれる模様っすよ(笑)。