私立彩陵高校超能力部 3
私立彩陵高校超能力部 3 (IDコミックス REXコミックス)
- 作者: 石田あきら
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: コミック
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- ココがツボ :強力レシーブ!「あ」メゴッ!(66頁)
カ、カシムラーーーーーーー!
今回は球技大会と勉強会、そして合宿と称した海水浴のお話。
前半部分の勉強会までは2巻終盤のようなシリアスさはなく、いつものコメディオンリーの明るい賑わい。
そして後半の合宿で昔のカシムラの話などが少しあり、人物像のバックボーンについて一歩突っ込んで描かれてます。
でもって副会長キリはカシムラに気があるといい、フミヲまでカシムラのことが気になっている様子。
もしかしてこの漫画ってカシムラが主役なのかー!
1巻で表紙だし部長だからミコトが主役だとばかり思ってましたが、ぶっちゃけ3巻じゃほとんど脇役。
女性陣ではキリとフミヲが主演女優という印象。
でもってキリ→カシムラ←フミヲの三角関係の中心にカシムラという構図で、更には勉強会の回で新登場した超能力部OGの二人の片方とも過去に云々あったというじゃあないですか。
キリはいいとしても(ぇ)なんでフミヲまで!と妬み全開なわけですが、主役なら仕方ないよね、仕方…ないわけあるかー!
これはもうあれですね。
この作品はカシムラを呪いつつ、そのついでにドタバタを楽しむ漫画ということでいいですね。
とはいえカシムラは好きなキャラではあるんすけどねぇ。
元々こういう肩に力の入ってないタイプの人は嫌いじゃない。
でもって不真面目だしミコトのすることには文句ばっかり垂れつつも、付き合いだけは良い何気に結構良い人なカシムラ。
極貧で常に食に飢えてるってのも妙に親しみが持てたりして(笑)。
まあ、それでもフミヲちゃんはやれんがな。