しおんの王 第4話「鬼手」

今週はPCトラブルでごたごたしていたせいですっかり遅くなりました。
実に3日遅れ。
第4話は前回から引き続いて新旧女流王冠戦の準決勝─紫音vs歩戦─の模様と決着まで。
しかし作画不安定だなぁ(´・ω・`)小林とか酷かったよ〜。


さて、3話での考察通り原作とは違って対局中に歩の正体に気づいた紫音。
演出としてはこのタイミングで気づかせるのも結構良いですね。
とはいえ、泣いている→俺の正体に気づいたのか?という歩の洞察はどうかと思った(笑)。
それはちょっと無理やり過ぎないか、と(;´ー`)


前回記者に現ナマ渡して何かはかりごとをしていた眼鏡マンは今回きちんと紹介されました。
ウッズモバイル?の小林です。
漫画ではデジタルフォンの小林。
この微妙な変更はやっぱりデジタルフォンがもう名称を変更しているとはいえ過去に実在した企業名だからなのかな?
※現在のソフトバンクモバイルの前のvodafoneの更に前のJ-PHONEの前の名称です。名前変わりすぎ('A`)
カイジ的にもナンセンス(微古)
ちなみに他の些細な変化として、羽仁名人が漫画より少し粗野になってます。
漫画では一応年齢的に目上と思われ、また初対面でもあることから小林さんには「〜と思いますか?」「〜ですよ」の丁寧語で接していますが、アニメではのっけから「〜と思う?」「〜だよ」と乱暴な口調に変化。
こまけぇぇぇぇ(゚Д゚)ことですけど気になったもので…(ノ∀`)そういう性分です_| ̄|O


相違点といえば今回も引き続き横山刑事が捜査を進めていた例の脅迫FAXですが、これもまたストーカーとも8年前の犯人とも別人ではないか?と、紫音を取り巻いて3人の不審人物が居ることに・・・。
漫画でははっきりと言及されてないもののFAXと8年前の男は同一っぽい扱いだったので、ことこの8年前の件に関しては格別にオリジナルな流れになりそうな感じっすね。
なんとなくFAXの件は今後登場する悟の犯行にさせるんじゃないか、と見ていますが果たして。


(´-`)。o○そういえばCM直前の8二玉のシーンの駒打ちが変だったなぁ。
いえ、ここはですね、7二玉から8二玉とする所でして、将棋を指したことのある人ならお分かりの通り将棋って必ずしも打つだけじゃなくて滑らすこともあるわけで。
1マスの移動なら往々にして横に滑らすはずで、漫画もそうなってるわけで…。
見た目の演出上あえて変えたんだと思いますが、おかしくね?と。
あー、やっぱ俺こまかい_no


毎週無駄に多い漫画との見比べはこれくらいにして、アニメならではの事も。
たしか最初の頃にも書いた覚えがありますが、音楽 サイコー(しつこくカイジ的に)。
いやぁ、マジいいっすね。
これこそ映像化ならでは。
声だけならドラマCDなどでもつくけれどBGMともなるとCDではあまり前面に出せないですし、制作側も力をいれないであろう部分なだけに、これだけはアニメじゃないとネ(*´ー`*)


さて、来週はいよいよトーナメント決勝戦
主人公不在ですが(笑)。
沙織はここが活躍どころです。
今回も本来はもうちょっと出番あったはずなのにカットされてましたし(つ∀`)
それにしても、予告がないと今週みたいな終わり方の時になんとなく座りの悪い落ち着かない気分になりますね。
原作読んでてこれなのだから、知らない人は・・・(;´ー`)