マヒルの用心棒 2
- 作者: 大岩ケンジ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/01/26
- メディア: コミック
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『NHKにようこそ』で作画を担当していた大岩さん書き下ろしのオリジナル作品、完結。
はい、てなわけで買ってから気付いたという本作の完結。
わずか2巻で終了。
どう考えても打ち切りです。本当に(ry
いやー、正直どう感想をかけば良いものやら。
1巻は面白かったですし、とても先が期待できる作品だと思ったのですが何故こうも早々に見切られたのか解らないです。
そしてそんな感じで終わってしまった作品なのでぶっちゃけストーリーの方も???
行方不明の姉を探す妹─真日流─とその姉から真日流を任されたという男─幸人─が居なくなった姉の足取りを追うなり何なりして隠された真実に辿り着くミステリチックな作品(或いはそうなるはず)だったのに、結末を迎えても肝心のその部分があやふやなまま。
(一応答えめいたものは暗示されていますが、誰もが容易に理解できる作りではないでしょう。難解と言わざるを得ないです。)
完全に未消化要素残しまくりの消化不良作。
著者もその辺を一話ごとの合間に設けられているおまけページで溢しています。
尚、一応は「第一部了」ということになってますが…。
先に期待していた作品のひとつなだけに苛立ちに近いものを覚えるそんな2巻でした。