シゴフミ 第5話「タダイマ」


アレ?もしかして今週っていわゆるギャグ回?
終盤までの雰囲気がこれまでのシゴフミとは違い、あまりにもコミカル。
別のアニメかと思った、というのは言いすぎですが、変調ぶりに驚かされました。
この作品は多様性に富んでて底知れない魅力がありますねー(*´Д`)


といったわけで、予告通りもう一人の配達人チアキが先週に引き続きでばってくる今週。
出番そのものは先週よりも更に多く、性格・雰囲気がまったく違うフミカとのコントラストが珍妙(笑)。
死が絡む物語であるシゴフミにしては珍しく、ただただ愉快で楽しい明るい回でした。


が、やはりそれだけで終わらず今回もシゴフミ配達騒動と同時進行で、配達人フミカとなる前の“文歌”を知るフラれた女の子のことが忘れられないストーカー野郎少年─要─の追跡を介して、視聴者への追加情報の提示もあります。
それによると今回判ったのは、
本来死後の人間が就任する配達人であるが、フミカは死者ではなく別の何かであるらしい事。
そしてフミカはやはり、要が一目見てそう思ったことに間違いなく、彼の知る少女─美川文歌─である模様。
まあ、なんか全然似てなかったですけどね。あれでよく3話の時のパっと見で気付けたな、要は…。)
但し、3年前に父親を自らの手で殺害したとされる事件以後、彼女は意識不明のまま。
という事。
となると、文歌の意識或いは霊体?とでも言うべきものが、例外中の例外として配達人フミカになっているのだろうと考えるのが自然なわけですが、いくら考えても現時点では憶測の域を出ない(´・ω・`)


兎にも角にも、アニメ版シゴフミは一話完結形式のシゴフミ配達とは別に、連続したストーリーとしてフミカとその過去に関しての追求を同時進行していく構成のようです。
公式HPを見たところ1クール全12話らしいので、12話を迎える頃かどんなに遅くとも12話が終わるまでには全容が見えるわけですね。


ところで、小山さんはあんな変な役で、それもあれっぽっちのちょい役で良かったんでしょうか(;´Д`)
だって小山さんと言えば『24』の主役(ジャックだっけ?)の吹き替えをしていたほどの方ですよね?
なんという声優の無駄遣い、贅沢だ…。
まあ、今後も文歌の過去を掘り下げるのならまだ出番はあるのかな。


戸板|ω・)あと、猫にたじろぐフミカが可愛かったです(*´∀`*)
戸板|彡サッ