ひだまりスケッチ×365 第1話「はじめまして!うめてんてー」

昨年の人気作品のひとつに挙げて良いのかな?
いずれにしてもアニメ化をきっかけに原作の知名度まで急浮上したアニメ化成功例のひとつ、『ひだまりスケッチ』が早くも第二期スタート。
原作ファンならずとも、一期を見た人ならば否が応にも期待の高まる作品。
楽しみです。


と、蓋を開けてみたら何このシャフトアニメ。
すげー動く!無駄に動きまくってる!。(ノ∀`)゚。(褒め言葉)
いや、本当に動きすぎです。
「ちょ、おま…ちっと落ち着け!」って感じでしたねー、特にアバン*1のゆのが。
原作のひだまりってこんなに動的な題材ではないんですが、わざわざ苦労を買って動かすなんて…シャフトはマゾですね、わかります。
但しその反動なのかたまに演出装って凄まじい手抜きをするけど。
あとたまに過剰演出(笑)。(早速初回にもありました、こことか
まあ、既に今回も登場人物以外のモブは極限まで簡素化されてましたし、力の入れ方が局所的だと言えばいいのかな。
兎にも角にも一期以上に気合入ってる感じがビシバシ伝わってきます。
最近は下手に図に乗って二期始めたは良いものの内容が一期に比べて劇的に劣化した作品が多いらしい*2ので頑張って欲しい所です。


で、今週の話。
一期でついぞやることのなかったゆの(とみやこ)のやまぶき入学試験&入学式前のエピソード。
原作は四コマ漫画であり長いエピソードでも20頁に満たないので、一期同様オリジナル要素を追加しての尺延長が図られています。
(漫画では出番のない吉野屋先生などの教員や大家さんが登場)
いわば『ひだまり』の始まりにあたるこのエピソードが二期の初回に持ってこられていることで先に一期を見ていなくても何ら視聴に支障のない滑り出し。
という事で、一期を見ていない人も薦められる第1話になってますYO!
そして今後も一期視聴を前提にしない構成でいくのだとしたら親切。
逆にそうしないのであれば一期とのつながりを活かした昇華ネタがぜひとも欲しいところ。


ちなみに場面転換の度に茶色地に英文のカットが挿入されていましたが、あれは英語の慣用句ですね。
気になった人はそれぞれ調べてみるのも結構面白いです。
ぱにぽにの黒板ネタとかこの辺のどうでもいい小ネタの多さと、それを調べだしたら時間ばっか取られる中毒性*3がシャフト・・・というか新房監督の怖さでもあり魅力でもあり?


来週は2月の話のようです。
今回が3月で次が2月。
一期は月順がバラバラでパズルのような構成でしたが、今回はどうなるんすかね。
とりあえずは逆順で3→2→1→12の可能性が浮上?

*1:アバンタイトル:オープニング前のプロローグシーンなどのこと。某作品で名前つきの必殺技をもつ先生のことではありません。

*2:どっちも見てないけどシャ○とかゼ○使とか?

*3:録画必須。一時停止の連発必須。元ネタの検索必須などなど。自分でやるよりヒマな誰かが調べてレポートしたサイトやまとめスレに足を運んだ方がてっとり早いほどに豊富。