コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN14「ギアス 狩り」
凶弾に撃たれたシャーリーが息を引き取る瞬間に居合わせたルルーシュ。
彼女を手にかけた許すまじき存在ロロを始末するのは当然のことであるが、彼はもうひとつ新たに決意を固めた。
すべての元凶、災い招きし王の力─ギアス─を根絶せんと…。
衝撃のラストから明けて今回。
ロロがあっさり犯行を認めたのも意外でしたが、ルルがそれをアッサリ許した（たとえ表向きでも）のはそれ以上に。
最後にボロ雑巾として使い捨てるために今は我慢しよう、と自制出来る程度の事だったのか？と思わなくもなく…。
兎にも角にも、そんなわけでルルはその他の事は全て後回しにして教団壊滅行動を優先。
早速ジェレミアも手勢として前線に参加、囚われのコーネリアも自由を得てV.V.打倒を援護。
教団は基本的には武力を有していない事もあり、あと一歩のところまでV.V.を追い詰めるが…。
というところでまた妙な空間に飛びつつ、続きは来週へ。
うーん、なんか今週は駆け足すぎてちょっと意味不明な点がボロボロと…。
伏線を張り、謎を残すのは話を面白くする上で欠かせないものだとは思いますが、ここ最近のギアスは伏線張りすぎ。
回収そっちのけで次から次へとバンバン張っていくから話がかんがらがっていて、単純な楽しみ方が出来ない事が時々ある（´・ω・｀）
今週はその最たる例だったんじゃないかな、と。
C.C.が何がしたいのか、シャルルは何をしようとしてるのか。
マリアンヌの死の真相は終盤まで取っておくにしても、ルル以外にもう一人くらい動機や目的のハッキリしている人が居た方がストーリーの方向性も見えてくるしありがたい。
少なくとも子供も見る夕方にやるにしては現状はちょっと複雑化させすぎです。
と、今週の話そっちのけで14話までの全体的なことにぐちぐちと愚痴を…（つД｀）ごめんなさい
よし、じゃあこっからは今週の内容にケチをつけるぞ！（どっちみち愚痴かよ）
ひとつ。
- V.V.の中の人の演技が大根過ぎて萎える。
今まではちょい役でそんなに科白もなかったのでそういう演技なのかな？とも思ってましたが、今週で確信。
あれは紛れもない棒だ…（；´Д｀）
そしてググってみて納得。
中の人は12歳の子供！
道理で…（´・ω・｀）
「ガキんちょの配役を子供にする」
確かにリアリティはあるけれど、よりによって重要所のボスキャラ的なV.V.を何故子供にたし！
盛り上がってる場面でV.V.が口を開くと本当に冷める。
このキャラ早く退場して欲しい＿|￣|○
ふたつ
- ジークフリート！？
C.C.「ジークフリート！？」
と、C.C.は機体の出現に驚いてたけれど、こっちはそのデザインに度肝を抜かれたよ。
なにあの針団子、ねーよｗｗｗ
笑うようなシーンじゃないのにアレが回転してるのか見ると思わずプッってなっちゃうじゃないすか、勘弁して下さい（笑）。
みっつ
- うわ、スザク君って鬼畜
明らかにそうじゃない、と出ているのに「俺はそう思うから」っていう根拠レスな厨房論理で下手人ルルと脳内断定しつつカレンを薬付けっすか。
堕ちるとこまで堕ちたなぁ、この下衆め！ヽ(｀Д´)ノ
よっつ
- ナナリーが空気じゃねーか！
そのまんまだよ！もっと話に絡ませてよ！ヽ(｀Д´)ノ
お兄様の話させてあげてよ！軽く半日くらい語っちゃうよ？
と、文句ばかりですが13話が凄いかと思えば明けて14話がこのクオリティではギャップのせいで尚の事。
まあ、そればかりでは何なので少し別の話も。
ジークフリートを打ち落とした際に最後っ屁でコーネリアが使っていたKMFが狙われて破壊されましたが、寸での所でジェレミアが救出。
ジェレミアは既に黒の騎士団の一員なので、彼女の扱いと行動が今後どうなるのか気になります。
そしてそのジェレミアがすんなり黒の騎士団に参入している点も気になるところ。
その辺の一兵として戦闘にだけ加わっているのか、きちんと紹介して面割りした後に参加しているのか…。
後者だとすると当然予想される他のメンバーの反発をルルがどうやりすごしたのか。
さて、来週はついに皇帝と一対一での対面を迎えたルル。
千載一遇の好機なるも、状況的には窮地なのは自分の方。
反撃の一手は打てるのか、最悪打てずとも無事に乗り切ることは？
来週はもうちょいシンプルなストーリーだと良いっすねー。
