こどものじかん 5
- 作者: 私屋カヲル
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/07/11
- メディア: コミック
- 購入: 10人 クリック: 59回
- この商品を含むブログ (79件) を見る
しかしその胸の内にはまだ深い闇を秘めている事に気付いた黒。
そしてそんなりんを本当にアンタは救えるのか、と青木に投げかけるのだが…。
昨年アニメ化もされた話題作の最新刊。
帯には2期OVAの話や「禁断の過激ラブコメ」と言った煽りが。
ラブコメ…なのかな、これ。
ともあれ、どのみち今回は物語が佳境入り。
話が大きく動いてきた観があり、シリアスな展開も多くいわゆるサービスシーンなどが減り、全体的に良い塩梅になっています。
5巻は終盤にかなりの大事が発生するのですが、激しくネタバレになるので「りんの親権を巡る騒動」がある、とだけ。
また、青木がりんに対して抱く自身の感情をどう認識すれば良いのか自問し、思い悩み始めます。
はたしてそれは保護者としての愛情なのか、異性としてのものなのか…。
一方、前巻でりんに対し病的に入れ込んでいる面が確認されたレイジ。
こちらはかなり末期状態、イカれてます。怖い怖い。
尚、巻末にはそんなレイジとりんの母、秋が健在だった頃の思い出話が載っています。