コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN22「皇帝 ルルーシュ」

シャルルを排斥して新皇帝の座を得たルルーシュ
瞬く間にブリタニアの旧体制を破壊し、新体制を構築する。
そうして支配政治を主とした体制との決別並びに民主主義へのおもねりを世界へと発信した後、世界が思いもかけぬ行動へと出た。
超合衆国体制に下るというのだ…。

以下、今週もグダグダ進行でお送りします。


というわけで新政権をブチ上げた先週から明けて今回。
風呂敷の畳み方や紙くず同然のラウンズの扱いなど前半は最終回へ向けて乱暴に話をまとめている観がありあり。
まあでも、そんなのはどうでも良い…。
今週の目玉はナナリーきのこってたぁぁぁぁぁぁ!ということ。
うっひょー!きのこーーー!ヽ(゚∀、゚)ノ


公式HPの相関図及びキャラ紹介で行方不明をちらつかせた後に死亡へと変更する事で「実は生きてるんじゃね?」を一度は全否定。
それなのにテヘ、実はやっぱり生き残ってたんですとか言われても…。
手が込んでますね、と呆れることくらいしかできん。
(ネット社会を逆手にとった新手法?作中では一度も死亡を確定させていない。といっても遺体の確認しようがない状況だったからしなかったってより確定しようがなかっただけだけど。)
そこまでして視聴者担ぎ上げて度肝抜きたいですか、そうですか。
(現在公式相関図ではナナリーは死亡取り消しではなくご丁寧に“生存”マークがつけられている。尚、予告で既にこちらも生存の確認されている咲世子はまだ死亡のまま。)
稀に見る問題作だな、コレ(笑)。
トロモ機関だとかダモクレスだのっていう今まで一度も登場や言及のなかった固有名詞を平然と使ってくるのもどうなんだろう。
評価の良し悪しがとても分かれそうです。
ハリウッドなどの映画史や日本のアニメ史に名を残した名作にも当時こそ色々バッシングを浴びたけれど時を経た今となっては評価の高いものが多くありますが、ギアスもそんな風になりたいんですかねー。
なれるんですかねぇ…なれるかな?わかんねーや。
正直今は感情的な問題からこれをすばらしい作品だ、と評価したくないなぁ。


毎度引き合いに出しててバカのひとつ覚えみたいですが、ガンソから言わせてもらうなら
俺からナナリーの死まで奪う気か!死んだやつはなぁ、絶対に生き返らねぇんだ!
いや、何言ってんの生き返るも何も初めから死んでなかったんだって、と言われるとグゥの音も出ないですが(ノ∀`)
とはいえあくまで気分的な話。
事実はどうあれ生き返らせられたように見えるし(´・ω・`)政治の道具、話のネタにするための。
チェッっつって道端の石でも蹴っ飛ばそうかなって思ったなー。


でも生きてたんだからこの先お兄様と幸せな未来を築く道が再浮上したってことでここはひとつ。
何事もポジティブに考えよう(`・ω・´)
てゆーかシャルルのブリタニア体制を壊す事が目的だったのならルルってもう別に王座に固執する必要もないはず。
てことでナナリー、というかシュナイゼルに素直に政権譲って後はもう平和になった世界でナナリーとイチャイチャすればいいだけなんじゃ。
何が何でも誰それは世界にとって敵だ味方だと二分化。
あっちが悪でこっちが正義だとかその逆だとか対立の構図に持っていきたいのかな?
その辺ちょっと無理矢理な気が…。
どうしてもシュナイゼルではダメ、自分でやらないといけない!っていう理由がまだ見えてこないのもいけない。
来週以降はそこに納得いく理由がちゃんとあるなら知りたい。


と、相変わらずギアスの事になるとにべもつかない脳内思考の垂れ流し的なレビューになってて散々なので、最後くらいもっとシンプルな話を。
評議会の場でルルーシュを覆う囲いが取れた後にルルに話しかけれた瞬間の神楽耶のリアクションがちょっと、いやかなり可愛かった(*´Д`)
キャッってキャッってやってたよ、あの子。
まるで風呂上りとかに下に何も巻かず股間を隠さないで出てきた男性を見ちゃった時みたいな反応だったよ。
「ゼ、ゼロ様。その下のものを隠して下さいませ。」みたいな(たとえが最低だ)
まあ、その後ルルに迫られて涙ぐんでたのを見るとあまり冗談にして茶化すもんでもないような気もしますが(´・ω・`)
最近の神楽耶はとことん可哀相だ。


そんなわけで「いっぱいいっぱいなんだろ?」と声をかけてあげたい残り3話。
ナナリーやC.C.だけじゃなくて神楽耶くらいは幸せになって欲しいなぁ、と思う(1期の頃は嫌いだったくせに)。
カレンは別にいいや(マテ)。