今年のF-1日本GP in 富士

サイト趣旨から大きく外れた余談です。
チラシの裏の日記のようなものですので、興味がある方だけどうぞ。
但しレース内容や結果に関しては割愛し、全体的な大会運営に関することを中心に書いています。
去年で散々な思いをして今年を敬遠した人の再来年の参考にもなるかと思います。


さて、今年は去年より更に高額だけど最高の観戦ポジションとされるC席で見てきました。
座席の座りやすさを優先して常設の方を選んだのでコースとの高低差はC2より少なかったですが、ほんともうあり得んくらい最高の席でした。
これ以上はないな、と。
スタート後の混乱、幾度となく繰り返される1コーナーのバトル、ピットアウト後の頭争い。
すべてが目の前で起きます。
あまりにも近いので肉眼でカメラのカラー(赤か黄か)ではなくヘルメットによるドライバーの区別ができるほどでした(爆音で耳痛い)。
他の席に4・5万出すくらいならココに6.1万+α(駐車場1万を頭数で割った額)出した方が良いと思います。


で、肝心のホスピタリティですが、去年が去年なので雲泥の差。
格段に良くなったことによる好印象が強い。
問題のバス輸送関係もスタッフ増やしすぎ、明らかに人余ってる(ノ∀`)くらいのことがされていましたので、万事問題なし。
具体的には

  • 乗り場に着けばすぐバスに乗れる
  • 座席が埋まればすぐ発車
  • 交通誘導員を用意してスムーズにバスを流す
  • 駐車場─サーキット間のバス所要時間がほぼ正確(事前にHPやパンフレットなどで60分と表示されている場合、決勝後の帰りなど道路が混雑するとそれだけの時間がかかります。日曜の行きや土曜などは60分表示のところは30分といった具合)
  • 舗装されていない道を歩かされない(ごく一部除く)。
  • サーキット内のトイレは待ちの行列が出来ていたが、バス乗り場や駐車場のトイレは数が足りており、割とすぐに用が足せる(女性でも)。



また、昨年よりは外国人の方や子連れの人への配慮も出来ているように思えましたし、飲食関係も大分充実。
決勝終了後のゲート開放も実現(その席の指定席チケットを持っていなくても出入り自由。次回へ向けて別の席の下見が出来る)。
今年は土曜午前以外は雨に降られることがなかったので実際に大降りになった場合どうなるかはわかりませんが、昨年よりはエスケープゾーン(笑)が増えていたのでマシなんじゃないかと。
鈴鹿に比べると相変わらずショップやブースの規模がしょっぱいですが、全体的に1年でよくここまでカイゼンできたなぁって思いますね。
出来るんなら最初っからやれよ・・・とも思いましたが。
今年パスした人も再来年の富士はアリですよ。