かんなぎ 第二幕「玉音アタック!」


ほぼ一人暮らし状態の高校生、御厨仁のもとに突如現れた自称神様という女の子。
あからさまに怪しいけれど、放っておくこともできないし・・・というか成り行きで居候させることに。
そうしてナギが居ついた翌日、仁はナギの神秘的な一面を見る事になり・・・。

尚、サムネの左と右は同一人物です。そうは見えなくても、です。


てなわけで2話目です。
天下無敵の幼なじみキャラ登場。
Her name is つぐみ(何故半端に英語)
1話レビューで紹介だけしてサムネがなかったので、画像アップ。
こんな感じのコです


さて、作画は元々のキャラデザの関係か原作と比べると大分雰囲気の違ったり崩れてるように見えたりもしますが、比較的安定。
(先週仁でも言いましたが、つぐみもやはり高校生には見えないっすね)
それにしても絵がよく動きますね。
てゆーか動きすぎ。(ノ∀`)゚。
主に仁家でのナギとつぐみの会話シーンを指してですが、あんなウネウネ動きながら喋る人居ないです。
そこまで頑張らんでも良いだろうと思うわけですが、この拘りようはすごいな。


今週はオリジナルはなし。
一部科白の追加があった程度(たとえばドラゴンボールネタとか)。
ただ、ひとつ特筆するほどに目立った箇所も。
該当箇所はBパート序盤、仁の「俺が居ないと飯も食えないくせに」の後から。
漫画ではその後に「勝手にしろわがまま女」と一言あり、ナギがカチンときて箸を投げつけて家出。
アニメでは先に箸が投げられ、それを見て仁がプッツン。
「まっぴらだ、出て行け」と罵るシーンが追加、その後家出。
あぁ・・・仁が切れやすい現代っ子に(つД`)
ちなみにナギの「Aパート終わらぬうちにバラして」というメタネタは「たった2Pでバラして」と原作の原型からしてメタ(笑)。


と、そんな感じでよく動き、うまい具合に原作を消化している第2話でした。
また、つぐみは沢城さんが奇しくも同時期にヨザカルで同じく女子高生のことはをやっているわけですが、きちんと違いのわかる演じ分けがされてるように感じられたので良かったです。
この先にある泣きのシーンにも大いに期待。
今期見ている中では一番順調な滑り出しで好スタートを切ったように思えます。
原作ファンからも概ね好評な様です。