かんなぎ 第三幕「スクールの女神」


製作元の性質上作画に目が行きがちながら、全体的にも良い滑り出しを見せているアニメの『かんなぎ』ももう3話目。
オリジナルしすぎず、原作を丁寧に踏襲。
地盤の固さに安心ができるようになってきました。


今週はお約束の学校編ということで、仁・ナギ+つぐみだけだった顔ぶれが一気に華やかに。
といってもクラスでの話にはならず、いきなり部活に飛ぶのが原作からの『かんなぎ
何を隠そうこの先もクラスメイトは出てきません。


というわけで、仁所属の美術部から4人ほど新登場+α
木村貴子 眼鏡の部長 BLとかそういうのが好きな変わり者
大河内紫乃 薄目の副部長 その閉ざされた目が開眼する時、世にも恐ろしい本性が・・・現れたりはしない*1。 変人貴子の良き理解者
響大鉄 ランデルオーラnftgyふじこ 190cmの巨漢とは裏腹に可愛いものが好き・芸術肌・怖がりというギャップキャラ 仁の良き友人
秋葉巡 見た目ちょっとジャニーズ 中身もろオタクという「名は体を現す」の標本 メタネタなど、視聴者(読者)の代弁者となることが多い
(ざんげのキャラ紹介はネタバレを含むのでなし)


部活勢が全員外れなしでピッタリのキャスティングという気がしたのは俺だけ?
特に大鉄はイメージとマッチしすぎててこれ以上ないっすね。
ざんげも良い感じ。
キーキャラクターなのでざんげがエエエ(´Д`)って声だとそれだけで台無しになりますし、良かったよかった。


ストーリーの方は目立ったオリジナルはなし。
つぐみの「着替え中のナギとの回想」が入る間が若干ズレてたとかその程度。
(北西のはずの倉庫が南西とされていたなど、理由のわからない変更点もありました)
つかひそかにガッツポーズ取ってるつぐみがやはり可愛すぎた。(ノ∀`)゚。
ざんげ登場で来週もまた面白いのを期待してます。

*1:というか開いたところを見たことがない、未だに