夜桜四重奏 第4話「フリカエル」


原作踏襲回だった3話から一転、オリジナル脚本でのストーリー展開へ向けて大きな動きが見られた第4話。
そして1・2話での鈴同様に、今回のギン(円神)と篠塚など人物そのものの存在が別のものに変わっている一面が見られます。
オリジナルというよりも二次創作と思った方が原作読者の人にはしっくり来るかも。


というわけで大変動の4話です。
原作でもギンは円神に体を乗っ取られてはいますが、出番もほとんどなくアオの兄という事以外まだ何も分かっていない状態。
それがアニメでは秋名・ヒメと仲良し3人組であったりと、既に独自の色を見せています。
そしてどうやらアニメでのギンは心優しき青年というキャラ付けの模様。
1クールで完結するという事も踏まえると、「ギンを殺さず円神だけを体から追い出してハッピーエンド」という展開を目指す方向で話が進みそうです。
というより、勝手にそう思って補完しないと話が全然見えてこない(笑)。


今週は新キャラが2人登場。
一人が円神の付き人と思われる篠塚英二。
篠塚は原作では円神の付き人ではなく別の人物の付き人をしています。
半妖という点は同じですが、無骨に見えてお茶目な面も隠しもつ桜新町サイドのキャラ(町民ではない)。
アニメでは完全に敵方ですね。
もう一人の刀使いのお姉さんは士夏彦八重。
ろくすっぽ説明がなかったので誰?という感じでしたが、コスプレ(をさせるのが)好きな帽子を被った子供(に見える推定数百歳の)区長雄飛の妹(姉に見える)であり、桜新町の土地神です。カッコ書きだらけや・・・。
そして何を隠そう、強い。
強いお姉さんは好きですか?ハイ、好きです(*´Д`*)大 好 き で す!
深めのスリットから見える太腿がサイコーです(゚∀゚)


予告を見た限り、来週はまた原作準拠の話に戻るようです。