とらドラ! 第6話「ほんとの自分」


うお、なんかのっけからすごいハイテンション。
おもしろーってまた実乃梨かー。
アニメは実乃梨で決まりですね(´ー`)


アバンでいきなり飛ばしまくりの第6話。
ちなみに聞き取りにくかったと思いますが、実乃梨の「くらえっ!」の後に続いた科白は「コンビニ神拳!」です。


さて、今週は前回登場した二面性女亜美を中心にあれこれ。
北村は未だに外面を貫く亜美を心配し、本性を知る大河たちに親交をとるようお願い。
前日にストーカーから逃げる亜美を匿った際に弱みを握った大河は言われるがままに脅迫して亜美を連行。
竜児・大河・実乃梨・亜美のおかしな昼食会が開かれる。
そして放課後、大河の勝手で一緒に校外清掃に参加されることになった竜児のところに亜美が・・・。


とまあ原作通りの流れでした。
但し雨宿りの後、カメラ破壊までの間に少なくない別場面があるのですが、それは省かれてました。
本来は怯えて逃げ回るのをやめて逆上するのもゴミ拾いとは別の日。
亜美がストーカー被害に遭っていることを北村も知り、竜児・大河・実乃梨も加わってストーカー討伐団を結成し・・・という流れの後、結局キレた亜美が自分で撃退するというのが原作。
最後のシーンにも大河の他に泰子が同席していたりします。


そんな塩梅なので概ね流れとしては変わってなかったですが、細部で結構な違い*1があり積もり積もって何だか別のストーリーが出来上がっているようにも思えます。
一番の違いは亜美が最初っから竜児に気があって竜児狙いのように見えるという点ですが、これは多分意図してのものなんだろうなぁ。
大河からして既に口では北村北村言いつつ本当は竜児なんだろ?と思わせようとしている節がアニメにはありますし、手っ取り早く三角関係に持ち込もうとしている感じ(笑)。
まあ、それだと原作とは違ってしまうわけですが、意図してそういう方向に持っていっているのならそれはそれで。
アニメはアニメのストーリーを作らないと2クールで完結できないだろうし。
つーかこれで気付かずにやってて意図してない、とか言われたら・・・。
スタッフこそ本物の天然だ(ノ∀`)原作の何を読んだんだ、と。


というわけで、徐々にオリジナルエピソード以外でも見え隠れする原作との違いが濃くなってきた印象の6話でした。
来週はギャグ回になると思います。
というよりも、ギャグなしではやれないエピソード。
それから、次回はテレ東など12日水曜放送の局*2では放送時間が変更*3になっていますのでご注意下さい。

*1:色々ありすぎて例を挙げようとも思えない。すみません。

*2:テレビ東京・大阪・愛知・せとうち

*3:30分押し。東京なら25:20〜だったのが25:50〜