夜桜四重奏 6
- 作者: ヤスダスズヒト
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/22
- メディア: コミック
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「それに私には帰る家が・・・ありますから」
「・・・そっか」
「鈴・・・おかえり」
「ただいま!」(233〜234頁)
やはり今回はコレ。
アニメが残念なものになっていても、それはそれこれはこれ。
漫画は今日もおもしろい。
ヨザカル最新6巻です。
6巻は導入部にあたる前回現れた妖怪ハンターの一人目、死霊使いとの戦いを描いた「鈴編」完結までを収録。
今回の戦いは熾烈を極め、戦闘は連載開始以来初の長丁場入り。
この巻ほぼ全編バトルしてるにも関わらず、本の厚さが通常規格外になるほど。
但し、その甲斐あって決着がつきエピローグだけを残してひとつのエピソードが完結。
続きが気になって仕方のないようなところで切れて次巻持ち越しとなっていないのが読者にはとても嬉しい。
無理を通した作者と編集さんに感謝。
そしてこれだけ連続したアクションシーンを描いたのも初めてだと思われますが、コマとコマの繋がりも分かり易く見やすく理解しやすいアクションになっています。
(1ヶ所だけ、じゅりが電源をどう使ったのかがやや分かり難いかも)
尚、今回の戦闘では主にことはが活躍を魅せ、ヒメら他の人はそのサポート。
(土地神の八重さんも少し出張ってきます。)
合間にはことはが半妖になった時の経緯など過去の一部が垣間見える場面もあります。
また、1000円ほど高いですがドラマCDつきの初回限定版も同時発売されているそうです。
それほど発行数が多くないようなので、書店店頭で見つけるのは難しいと思われます。
欲しい方は通販を利用しましょう。Amazonはもうありませんでしたが、まだ在庫を残しているところはあります。