神宿りのナギ 1
神宿りのナギ (1) (角川コミックス・エース 112-8)
- 作者: 三部けい
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: コミック
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表紙を見て期待は確信に。
読み始めて確信は確認に。
道半ばで連載が終了したあの『カミヤドリ』の正統続編いよいよスタート。
というわけで続編です。
特に年代ジャンプなどもしておらず、そのまま6巻からの流れを引き継いでいます。
登場人物たちも変わりない様子で健在。
ただしジラルドだけが未だ登場なく、今後出番があるのか、いつどういった形で出てくるのか気になるところ。
また、ストーリーの主軸はジルからタイトル通りナギという少年に移行されています。
ジルとは正反対に引き金を引くことを一切ためらわないタイプ(内心では?)のようですが、なかなか悪くないキャラクターですので、ジルやヴィヴィに愛着のある人も受け入れられるのではないでしょうか。
いやはや、それにしてもやっぱり三部さんの『カミヤドリ』は良いですね。
シリアスな展開と幕間に織り込まれたコミカルな掛け合い。
そして名のある隊員ですら命を落とすシビアな現実感。
何故一度あそこで連載が終わったのかと思うわけですが、兎に角も再開されたことに感謝。
尚、再登場のあの人が初回の1巻でいきなり殉職します。
まさかの早期退場に愕然。
好きだったのに・・・。