鋼殻のレギオス 第1話「意識を持つ都市」


いまもシリーズが続く同名小説のアニメ。
最近隆盛を極めるライトノベルアニメ化の一端。
尚、僕自身はそのコミカライズである漫画しか知らない。
漫画は計3作品連載中、先頭は現在3巻まで出ています。


個人的にライトノベルを原作とするアニメの最近の低質化にしょんぼり気味ゆえに期待はしてなかったわけですが・・・。
うん、これはダメかも。
サブタイに「意識を持つ都市」とあるのに1話の内容が何一つとしてそこにかすりもしてないのはどうなの?
脚本の視聴者置いてきぼりっぷりが半端ないです。

  • 過去と思われる場面(荒野)と現在(学園)の場面転換
  • 学園サイドのストーリーの展開の驚異的速度(あまりにも色々すっ飛ばしすぎ)

など、原作既読を前提としているとしか・・・。
そうでないとしたら「未読のやつらには後々分かるようにしてやるからそれまで待ってろ」みたいな(´・ω・`)
説明臭いのと突き放し系とどちらが良いかと問われたら断然後者を選ぶ僕でもこれはちょっと行き過ぎな気がします。
1話はキャラの顔見せ程度、と捉えるにしてもあの構成じゃ名前すら覚えられないような・・・。


それからBGM──特に戦闘中の曲(予告にも使われた)の浮きっぷりが何ともはや。
荒野での戦闘が作画枚数多めで動きが頑張ってるのに曲で台無し。
気合入ってるのは良いんですが、雰囲気が全然合ってない。


とまあのっけから散々な言いようですが、良い面もありました。
まず汚染獣。
コレとかです。
デザイン気合入りすぎ(笑)。
冗談抜きで気持ち悪いと思わせるこの作画は凄い。


次にニーナ先輩
初回の時点で原作よりも何だか人柄が丸くなってる気がします。
無性に可愛い(*´∀`)
「わたしにください!」なんてそんな・・・ハウッ!フヘヘヘヘ(もうだめだコイツ)


んで、最後にこの人
子安ktkr!
とりあえずアホには子安与えときゃそれだけでキャッキャッはしゃいで満足するから、とか酷い言い草されても否定できない。
ロスの配役が子安、最高です。


以上、1話はそんな感じでした。
OPはなく、EDは曲が本編に被っており映像はなし。
OP・EDについては次回。
って次でもうフラッグ争奪戦!?
早い、マジで早い・・・無理だろこれ。