鋼殻のレギオス 第2話「フラッグを奪取せよ」


肝心要の初回が視聴者置いてきぼりの脚本構成だったことで先行き懸念が色濃くなったこのアニメ。
しょっぱなの掴みに失敗している時点で手遅れではあるが、果たして今回改善の兆しはあるのかどうか。
You can change?


今回が初となるOP。
悪くないんじゃないかと。
前半をもう少し削ってでも後半の動きの速い部分の尺を取ってもう少し溜める間を取っても良かった気もしますが。
残された尺の中に全員出そうとしすぎてそれぞれが一瞬すぎる感じ。
リーリンなんて瞬きしただけ(笑)。


さて、本編。
ニーナさんが自分勝手すぎて泣ける。
元々あんな感じの人なのでとりわけアニメのせいってわけでもないのが更に泣ける(ノ∀`)
でも根は良い人。
というか真っ直ぐ過ぎてちょっと融通が利かないだけ(´・ω・`)


今週は中盤までは良かったと思います。
アクションも1話の時からかなり良い部類に入るものでしたし、今回も悪くなかった。
が、如何せん終盤グダグダすぎる・・・。
レイフォンが本気出してからはアクションも表現が単調でありきたりになったように見えたし。
構成が一番の課題って気がします。
個々の素材は悪くないと思うんですが・・・。
というわけで、ここで切っても良いけどモノは悪くないんでもうちょっと見続けてみます。


ちなみにアニメが説明不足なので補足すると「カッケイ」というのは活剄と書きまして、外力系と内力系に別れています。
それぞれの特性はご覧の通りですが、単純化すると外力系がかめはめ波などのような攻撃用、内力系が界王拳などの自己強化用。
誰でも使えるわけではなく、基本的に生まれつきの素質次第。
ツェルニでは得意な人なら武芸科に、苦手な人は普通科に進学という具合。
尚、念威操者は剄を使える人の中でも更に〜という塩梅。