鋼殻のレギオス 第3話「電子精霊ツェルニ」


レイフォンつえぇぇぇぇ!だった前回。
しかし彼はどこからツェルニにやってきたのか。
何のためにやってきたのか。
何故あれだけの力がありながらそれを行使することを避けようとするのか。
その辺の導入部をそっちのけでストーリーが進行しているため、原作を知らない人にやや不親切な展開でここまできたこのアニメ。
ひとまずその辺りに関しては今週我らが子安さん演じるカリアンやレイフォンの自分語りによって補足が入りましたが、この先はどうなるのか。
ひとまず3話目。


力があるのに隠していたことにご立腹のニーナさん。
そして本当の力を発揮してしまったことにご機嫌斜めのフェリ。
そして自分をつつきに顔を見せるカリアン。
半端に力を見せてしまったせいでちょっと立場のないレイフォン。
ひとまず機関部清掃のバイトで一緒になるニーナ先輩と話をすることに・・・。


と、ここで急展開。
都市の命である精霊が妙な集団に攫われそうになり、阻止しようとしたら謎の男が現れ代わりに連中を退治してくれました。
その際に意識を失ったニーナとハーレイが騙ってくれた彼女の過去。
一方レイフォンの故郷では・・・。
何が起きてるんだろう、わからん(笑)。
更にまた何か別の局面での話まで展開され始めましたし、今週も話があっちこっち二転三転して忙しいだけでしたねぇ。


というわけで、詰め込み感が著しいのは最初の頃だけだと思いたいんですが、一向に解消される気配がないっすね。
原作が小説という情報量の多い媒体だけに、漫画のアニメ化以上に時間をかけてゆっくりストーリーを進めないといけないはずなのですが、実際には逆に漫画のアニメ化以上の高速度でガンガン先を急いでいるような・・・。
ここまでいくと脚本が悪いとかじゃなく、脚本にこんな要求をする方が悪い気がしてきます。
ここまで詰め込みじゃあそりゃどんなに工夫しても良いシナリオ書けないです。
誰がこんな企画にしたんだろ(´・ω・`)


さて、3話まで見てきたわけですが、部分部分に面白いところはあるのに全体のまとまりが悪いせいで台無しな感じ。
その部分部分を楽しみに、そして何よりニーナさん(*´Д`)ハァハァするためだけに見続けてますが、いよいよ切り時を考えないといけないかも。