とある魔術の禁書目録 #24「虚数学区・五行機関」


「ん?これで最後?」
「どう見ても二期に丸投げです。本当にありがとうございました。」
と、いかにも宙ぶらりんなまま終わったと評判だけど・・・。


うーん、確かにこれはちょっとあんまりかも。
仮に二期が確定しているとしても、やはり相当期間空くことなども考慮して一度はしっかりと風呂敷畳んで終わらせるべき。
それが逆にこの期に及んで新しく伏線をばら撒きまくって終了、というのはどうか。


とまあそんなわけで、とても最終回とは思えない最後だった第24話。
シェリーの行動も愉快犯や利己心からくるものではなく、手段を誤った善意のもの。
一度振り上げた拳はただでは降ろせず、誰かに止めてもらいたかった。
そして、その役を当麻が担った、と。
そういう話。
尚、シェリーを張り倒したっきりフォローもなしにこの話は終了。ひどい・・・。


それからまた新キャラが一人登場したけれど、また喋り方が変。
別に一人一人口調にまで個性を付けなくても良いと思うけど。


それにしてもゴーレム撃破までの流れがベタベタだったなぁ。
当麻も「飛び上がりながら決め科白残しつつ右ストレート」とか
ちょ、ねーよ(笑)。
この辺もはやギャグかと思う演出なのだけど、不思議とこういう失笑要素を差し引いてもお釣りがくる良さが今回に限らず全話通してあったようにも思える。
基本的にベタベタでもアツい展開だからそれがいいのかも。


いずれにしても最終回の締りの悪さは兎も角として、それなりに楽しめた作品でした。
てゆーか単純にインデックスとか露骨にツンデレな美琴を見てるだけで面白かった(*´∀`)


「これで最後?でもね、さよならじゃないんだよ。また会えるもんね。」
うん、そうだね、という一度お別れとなる今週のインデックス。
(以下、キャプチャーとか色々編集中)