鋼殻のレギオス 第14話「廃貴族現る」


今週は楽しみにしていました。
11話のような例を除く本筋の話で次回が楽しみになったのはほとんど初めて。
それなのに、うーん・・・今週は久しぶりにまた随分な展開。
なんだかなぁ、という第14話。


期待があったからこその反動という面もありますが、あれだけ色々と仕込んで話を広げておいてこの決着って・・・。
ガッカリ感を禁じ得ない。
戦闘シーンは総じてショボい上、ハイアとレイフォンのタイマンに至っては今時そんな演出かよと笑える一閃での決着。
何もかもが駆け足すぎたとしか思えない。
腐ってやがる。早すぎたんだ。


どこで2クールを終わらせるのか、その辺りの制作スケジュールの都合など知らないから勝手なことが言えるわけですけど、「ディンを追い詰めたら廃貴族が憑依して面倒なことになった」
ここらで一度切って次回に繋げ、このエピソードにもう一話割いても良かったんじゃないかなぁ、というか絶対その方が良かった(´・ω・`)
汚染獣襲来でもそうでしたが、やはり何かと急ぎすぎな事が様々な弊害となって作品の質を落としているように思えます。
脚本とか演出以前に構成そのものからしてまずい感じ。


そんなこんなで文句ばかり出てくる今週。
常ならばこんな良い所もあったと何か挙げるところですが、これと言ってなし。
こういう時こそ必要なあざといニーナのちょいエロシーンもなく・・・。
今回のことは忘れて次回に望みを託します(つД`)