Phantom(ファントム) 第3話「実践」


1話にて相変わらずの真下臭を漂わせたと思いきや、2話では手堅い良作の雰囲気を醸し、「こんなの真下じゃない!」と意外性を発揮。
このまま順当に行けば今期のダークホースになるかも!と期待の第3話。


まだたった2話終わっただけではありますが、見始める前は自分の中でここまでの期待作になるとは思っていませんでした。
監督が真下さんだから、という理由で1話目すら見もせずスルーした人も少ないはず。
今回ばかりはそういう人も見ず嫌いをせず一度見てみてからでも遅くないかもです。


それにしてもOPは見れば見るほどすごく良いものに思えてくる。
KOKIAさんの歌声もさることながら、今回は映像も曲とマッチしてて侮れない。
まあ、その分EDはもはやノイズに感じられてきたのでスキップですけど。


さて、ストーリーの方はというと、基礎訓練を重ねたツヴァイに今度は実地試験をさせるという話。
つまるところ「実際に人を殺せ」と。
技術・体力はクリアしたから次は精神的に、ってことですね。
でもこの展開はツヴァイのスペックの高さを表現する上では失敗なような・・・。
あの馬鹿大尉が余裕を見せて遊んでなければ死んでたのは明らかにツヴァイ。
窮地に陥ったら何かが覚醒したってのは分かりますが、窮地以前の問題に死亡しなかったのが不思議な状況。
実力(潜在能力の差)で合格をもぎ取ったというには随分と偶然の要素が絡みすぎな気がします。


ところで、サイスはんは何をしてはりますの?
そういうプレイ(プレイゆーな)というわけでもないようだし、意味がわからない(笑)。
とりあえず何か病的な人ってことで良いのだろうか。


来週はいよいよタッグで仕事をし始めるようです。
1話で一度既にそういう場面がありましたが、アレが時間軸上のどの位置にあるのかが気になりますね。
いつかそのうちあの時点に追いついて追い越すはずですが、いつになるのか。