鋼殻のレギオス 第16話「ツェルニ暴走、汚染獣襲撃!」


瀕死の重傷を負ったレイフォン。
間近に迫る第一小隊との対抗試合。
廃貴族の影響を受け暴走するツェルニ。
レイフォンを案じ、気が気でない様子のリーリン。
様々な状況が交錯し始めた前回の続き。


上記に加えてリーリンに託されるサイハーデン皆伝の証や動き出すサヴァリス、思い悩むメイシェンなどなど同時多局面展開が激しくなってきました。
が、面白くするためのマルチシチュエーションもこの監督や脚本ではうまく行く構成とも思えず・・・。
風呂敷が広がるほどに先が心配になるのであります。


ちなみにダルシェナは今回ちゃんと17小隊に加入していました。
まあ、入ったところでレイフォンが居ないのでは気休め程度の足しにしかならず、対抗試合は散々な結果に。
そして、それもこれもニーナの過信が原因といった塩梅(´・ω・`)
別のやり方をしていればもう少し善戦するくらいはできたかも知れない。
ほんとになー、もうニーナはなー、しょうがない子だなぁ(*´∀`)ハハハ
「私の心配は無用でお願いします」(`・ω・´)キリッ
だが、それがいい


成長しているようで成長してない。
成長した気になって失敗する。
まさにそんな表現がピッタリ。
無知の知、無力の知。
まず自分の弱さを知ることから始まるべきなわけですが、どうもその辺がニーナには足りていない感じ。
下手にその辺の名無しの武芸隊員よりは強いものだからそれがかえって良くない方に働いているような気もします。
(尚、訊いた話によると原作では敗因がそもそもニーナの過信と無謀な単騎突撃のせいではないそうです。アニメは兎角ニーナが駄目な子になっている気がします。)


しかし脊髄から背骨の破片を摘出する手術をして即日退院とは・・・。
武芸者ってのはみんなそんなに頑丈なのか、レイフォンが異常なのか。
どちらにしろそんな体ですぐに汚染獣撃退に行くのはさすがにやりすぎです。
もっと体を大事にして下さい(つД`)


そしてフェリはどんどんギャグ要員に・・・。
1クール目など初期の頃はかなりの待遇の良さだったのに最近はすっかり駄目ですね。
リーリン・メイシェンは現状でストーリーの根幹に関わってきているから当然としても、ニーナにすら置いていかれ始めたような。
ギャグ以外で日の目を見る日は戻ってくるのか!?


今週はEDが新しくなってから初のメイシェンver.でした。
新EDはリーリンver.とメイシェンver.があるようですが、メイシェンは前EDではラインナップに入っていなかったので晴れてヒロイン昇格といった感じ?
でも中の人の歌唱力は悲しいかな残念クオリティ。
本業ではないので仕方ないっすね(´・ω・`)