ワイルダネス 7
WILDERNESS(ワイルダネス) 7 (サンデーGXコミックス)
- 作者: 伊藤明弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/05/19
- メディア: コミック
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飛び交う銃弾と言葉、繰り広げられる怒涛の展開。
このおもしろさ、もはや言葉では説明不能。
ヒャッハー!1年半ぶりの新刊だー!
というわけで、ワイルダネス7巻です。
本屋に行って並んでるのを見ただけでテンションが上がり、早く読みたい!と気が逸る。
こんな漫画、そうそうないわけで。
これで発刊ペースがもっと普通なら・・・(つД`)
さておき、ゴールドスミスが製薬施設というひとつの場に集まった追い求められる側の堀田らと追い求める側のエノラ。
お互いにまだ気付いてはいないが、いくつかの壁を隔て同じ建物にいるというこの状態。
ついに対面の時を迎えるのか!?というのが見所の今回。
しかしながらまあそれだけではないわけで、今回もアクション方面は相変わらず息を呑む展開がたまらないです。
うおおおぉぉぉ!?あぶぬうぇぇぇぇぇ!
が、デニーレ&デシーレ姉妹がどうにもぶっ飛んでいて、そこだけ非現実的な感じがしてちと残念。
あるいはそれが良いんじゃないか、という見方もあることかと思うので良し悪しについては難しい所がありますが・・・。
まあ、非現実的言い出したらそもそもかなりむちゃくちゃなことやってる連中なので今更ではありますね。
これも相変わらずで今回もすんごいところでぶっつり切れて8巻へ持ち越しとなる展開がありますが、今回終盤から次回への行動は「国境越え」って時点で普通じゃない(笑)。
もう警察とかじゃなく軍隊が警備するレベル。
いよいよもって運を天に任せる超展開かも知れないです。
尚、この巻でようやくローゼンマンが執拗に恵那を追うことになった理由が明らかに!
恵那の撮っていたビデオの何がヤツにとっての不都合だったのか、すべてが判ります。
しかしコイツ、一度舞台から外れたと思ってもまた戻ってくる・・・。
本当に鬱陶しい良質な憎まれ役ですね。
兎に角もうまずおまえは早く死んでくれ、と。