Phantom(ファントム) 第9話「名前」


アインを連れて逃げることを決意したツヴァイ・・・いや、玲二。
しかし目覚めたアインは記憶も名前もない自分は一緒には行けないと言う。
さらには、これから何のために生きればいいのかわからなくなったとまでいい・・・。

殺しの道具であった者から自ら選び考える者の物語へと変遷する第9話。


さて、大分作品の雰囲気が移ろい変化してきたここ数話。
玲二がすっかり主人公な感じになってきました。
今回はアインにも自分と同じように自らの意志で生きる道を選んで欲しい、と名前を与える。
エレン・・・。
意味なんてどうでもいいそうです。
いや、どうでも良くないんだが(´・ω・`)
いきなりポンと脈絡もなく出されるよりは、こじつけでも何でもいいから何か理由くらい欲しいです。


まあそれはそれとして、そうこうしている間にリズィに追いつかれてしまったわけで・・・。
が、その時にはアインもまたサイスに会い、連れられて行ってしまっており、捕まったのは玲二一人。
そしてクロウに吹き込まれてサイス殺しの銃を手にする、と・・・。
色白ババアはテラ悪女(ノ∀`)
なんだかんだで結局ツヴァイを手駒として使う事に成功しているこの人、恐ろしいです。


ちなみに今週はOP曲が劇中に実在する曲として使われる場面が。
挿入歌とかなら良いですが、いくら良曲とてメタ的に使うのは・・・。
これはちょっとマッシモー、やっちまった観が否めない(笑)。


来週はエレンと共に自由になるためにサイスを仕留めに向かった玲二の前に、アインが立ちはだかるというジレンマ的構図の展開となる模様。
説得か強行突破か、あるいは・・・。