Phantom(ファントム) 第17話「真相」


サイスの罠に嵌められたファントム。
梧桐の怒りの矛先はファントムである玲二、ひいては裏で手を引くクロウディアへと向けられる。
だが、彼が語る話には一片の真実も混じっていた。
すべてのことの始まり、真の裏切り者は・・・クロウディア。

うはぁ、ヤベェ超楽しい!激震の第17話。


さて、17話です。
室戸を殺ったのはファントム。
この点においては完全に誤解ではあるのですが、その他の点においてかなり真相に迫った梧桐の推察。
盛者必衰。
のしあがるために無茶をやれば必ず足元を救われる。
かつてのサイス、いまのクロウ、そして・・・。
優位に立つ人間が常に移り変わる交代劇は闇の組織らしく、妙な臨場感があります。


てゆーかあれですね、今週は立場逆転で今度はクロウがインフェルノに追われる立場になったどうこうよりも、志賀ァァァッ!が(つД`)
苦渋の決断、断腸の想いってやつでしょうか。
サイスに良い様に使われ、組は窮地に追いやられた。
このまま兄貴と共に仁義を重んじて滅びるか、それとも組の存続を優先させ兄貴を切るか。
何よりも元凶たるサイスを呼び込んだのは交渉を一手に担っていたのは他でもない自分・・・。
これは苦しい。
しかし結局は頭の回る志賀。
感情よりも道理を優先させることを選んだ、と。


一方ここにも一人悩み苦しむ男が・・・。
玲二さん・・・(´・ω・`)
何もかもが裏目ってる。
そしてキャルが!キャルがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!




ま、でもこれは生きてるかな。
爆発の瞬間に部屋に居たという描写がなかったので、何か買いに行ってたとかなんとかそんな感じではないかと。
アインの時もそうでしたが、基本的に明確に死を確認させない思わせぶりな状況は生存がセオリー。
ただ、直前の回想があまりにもフラグだったのも事実。
あそこまで演出しておいて死んでないというのはそれはそれで・・・という気もします。
早く来週を確認したい。
尚、OP・EDは未だに変わってませんでした。


というわけで17話でした。
玲二とリズィの窮地に降り注いできた弾丸からアインとの対面でCMに入るまで。
ここの流れがたまらんかったです。BGMのおかげでしょうか。
物語としては志賀と兄貴のところが一番でしたけどね。


ところで、予告の独白はアイン?
「エレンなんて呼ばないで」と冷たく突き放しつつも内心ではやはり、ということなのかー。