咲-Saki- 6

咲 Saki (6) (ヤングガンガンコミックス)

咲 Saki (6) (ヤングガンガンコミックス)

話題騒然、本格?ガールズ麻雀原作最新刊。
既に5巻まで消化済みとなり、前回の放送で6巻に突入。
あと2回くらいで追いつくんじゃないか、という話だったのでとうとう原作を解禁。
いやぁ、1巻出たばかりの頃に低評価を下して2巻以降は買わないと決めた過去が嘘のようです。


というわけで第6巻です。
今回は大将戦後半の真っ最中。
しかも1冊要しても未だ終わらず、決着は7巻へ持ち越し。


ゆえに点を取りつ取られつの展開が最初から最後まで満載。
池田の持ち点が0となり、リンシャンカイホーを封じられた咲が魅せた奇策。
ここから池田が息を吹き返し、咲にばかり注意がいってしまった衣はかじゅにも隙を突かれ・・・。


また、自信を取り戻した咲は本調子に近いがまだベストではない自分を自覚し、何が足りないのか頭を巡られる。
そして得た答え。覚醒する全力。
ここから状況に捉われない彼女の常識外な闘牌が開花。
ついに衣の背中を捉え始めるのだが!


といった感じですね。
起こっている展開はあり得ないことばかりで滅茶苦茶ですが、あまりにもぶっ飛んだ状況が楽しく、それを魅せる展開がアツく面白い。
残るはオーラスのみとなり、逆転の可能性もいくつかに絞られたわけですが、7巻では一体どうなるのか。
展開を予想しつつ待つのも楽しみ方のひとつかも知れません。