Phantom(ファントム) 第18話「対決」


クロウディアの計略を暴き、インフェルノへの返り咲きを果たしたサイス・マスター。
一転して追われる身となったクロウと玲二。
クロウの元へはリズィが。
そして玲二の元へはアインが差し向けられ・・・。

僕は今度こそ・・・誤りはしない。
二度目の大きな分岐点、第18話。


さて、キャルを失い茫然自失となった玲二のところへクロウから一本の電話。
「まだ私は終わってはいない。共に来て欲しい。」
だが、クロウは知らない。
キャルがどれだけ玲二にとって大切な存在になっていたかを。
そして、そのキャルがクロウのせいで失われたことを。
当然玲二がこの申し出を受けるわけがなく、最後の望みが絶たれたクロウは大人しくリズィの手にかかり、墓の下へ。



年増の分際でなに最後にドラマチックなストーリー遺してやがるんだ、ちくしょう(´;ω;`)
クロウもさることながら、リズィが気の毒すぎました。
そして原作がマルチエンド式のゲームだということはここでクロウを選ぶシナリオもきっとあるんだろうなぁ。


一方、アインとの直接対決をむかえた玲二は、いまなおアインとして生きようとするエレンを前に生き延びる道を放棄する。
だが、アインは告げた。
「貴方が生きているから・・・貴方との誓いがあるから私は生きてこれた。その貴方が死ぬというのなら、私はもう生きていられない。先に死なせて欲しい。」と。
ここまで言われてしまっては自暴自棄に死を選ぶわけにもいくまい。
今度こそ玲二はエレンを守り、共に生きる道を進む。


というわけで18話でした。
これだけなら美談ですが、ここにキャル生存という要素が加わると・・・。
うわぁぁぁ!途端にどろどろの三角関係が。
ダメだ、結局イケメンになろうが何だろうが玲二は玲二なんですね。
キャルの生死も確認しないうちから彼女は死んだと決め込んでコレだもの。
どこまでもうっかりさんすぎます。
玲二が玲二である限りどの道を選んでもハッピーエンドになんかならないんだ(´;ω;`)ブワッ


来週は・・・来週はヤヴァい気がします。