CANAAN(カナン) 第十話「想執」


ウーアウイルスの実験施設へと足を向けた一向。
そこでいまなお継続されているフラワーガーデン計画の一端を垣間見る。
と、同時に待ち受けていたリャン・チーの罠の数々にかかり、ハッコーとサンタナが・・・。

佳境入りの第10話。


サンタナおじちゃんが逝きました(´・ω・`)
贖罪とハッコーの愛を告げる言葉を胸にしての最期だったので、割と満足げな死に際でしたが・・・。
しかしサンタナ本人がその死をどう思ったとしても、ハッコー的には辛いですね。
殺してしまったのは自分なので。


というわけで、精神を苛まれたハッコー。
その彼女の暴走の累がカナンにだけ及ぶよう張られたリャン・チーの罠。
カナン、ピンチ。
と、ここでミノさん男を上げる。
我が身を省みず、荒れ狂うハッコーへと歩み寄り・・・。
という光景を見るカナンの視点に映るミノさんの色は赤茶色。
おお!これは・・・シャム、そしてアルファルドと同じ色ですね。
これはいよいよもってして、アルファ非悪人説濃厚でしょうか。
まあ、目的が何であれそのための手段としてここまで結構酷いことしてきてるんで、善良な人かというとそれもまた違うんですけど。


そしてやっぱり現地入りしてきた夏目さん。
一度合流したカナンらから離れての単独行動の後、あの言動です。
現状、彼女の方がよっぽど黒い方面に怪しいですねー。
蛇という悪の組織を討つ善なるNPO、という勧善懲悪の立場にどんでん返しの気配があります。


さて、来週は予告で血飛沫と共に床に転がったカミングスの眼鏡が大層気になる展開。
夏目のあの後の行動も注目点か。