大正野球娘。 第十話「私は何をする人ぞ」


ついに対戦の決まった朝香中との試合を前に、最後の仕上げをすべく2週間の合宿を執り行なう櫻花會一行。
だが彼女らの中でただ一人、本来の目的を忘れ余事に現をぬかして浮かれている者が居た。
それはチームの中でもとりわけ足を引っ張ることの多い鏡子に他ならず・・・。

と深刻そうな前フリをしてみたけどそんなに重い話じゃないよ、という第10話。


さて、合宿回です。
お約束のお風呂シーンもあります。
が、それはこの際どうでも良くて、今回は鏡子成長のお話。


合宿の拠点となる小笠原家の別荘へとやってきた一行ですが、建物は前夜の嵐でボロボロに。
仕方がないので代わりに用意された村の集会所に寝泊りすることに。
それ即ち個室→みんなで雑魚寝へのグレードアップ(?)


さておき、練習で一向にフライが捕れない鏡子。
が、それをどうにか克服しようという気概は見られず、人間力で勝負!とのこと。
人間力たったの5か・・・ゴミめ!
とまでは言いませんが、人間力なら胡蝶の方が遥かに上かなぁ。
胡蝶ちゃんこちょこちょ、フフフ。
ともかく、巴姉さま巴姉さまと安易な作戦に走っては失敗する策士策におぼれる状態を繰り返す始末(´・ω・`)
それにしても後ろの胡蝶が(笑)。


そうして散々失敗を繰り返し気落ちする鏡子ですが、そこへアンナ先生からの助言。
ここでようやく鏡子は自覚。
自分に欠けていたのは苦手なものから逃げず、正面から立ち向かう努力である、と・・・。
こうして気持ちを入れ換えた鏡子は、残された半分の日程を精一杯練習し、向えた合宿最終日。
高く遠く空を翔る飛球を追いかけて・・・

捕った・・・捕ったーーー!
あれ、なんか目から汗が・・・。(´;ω;`)おかしいな、テレビの前に座ってただけでボールは追いかけてないから汗が出るはずないんだけどな・・・。


といった塩梅に、今週はギャグもありながらとても良い話でした。
朝香との試合を前に多分唯一残されていた鏡子がネックであるという課題もクリアしました。
櫻花會にいらない子なんていないんや!


しかし今週は鏡子への教えも含め、アンナ先生が実に素敵な教師ぶりを発揮して名言を残してましたねー。
曰く、
「〜〜を克服し、怪我なく合宿を終了すること」
「貴方の後ろには誰も居ない」
「何かをするのに遅すぎるということはない」
センセー、最高です(´;ω;`)ブワッ


というわけで本筋に大満足の回でしたが、場外でも色々面白いことがあったので最後にその辺を。
先週の予告で何故合宿に記子が帯同しているのかと思ったのですが、乃枝がまたぞろ取引を持ちかけて小間使いとして連れてきたという真相。
メガネ・・・黒すぎんだろ。


たまちゃん洋服だよ洋服、フリフリひらひらだよ。


鏡子がロイツマ・・・というかIevan Polkkaクネクネするなし!


巴「さあ今夜は枕投げだ!」
環「おいおい、馬鹿馬鹿しいことはよさんか」
雪「ウフフ」
お雪さん、意外と乗り気・・・。
晶「石垣さんの言う通りよ。小学生の男子がするような子供じみt ハイ、キター(゚∀゚)
実に期待を裏切らない展開。


フフリ
岩崎!いまからでも遅くはない!ご両親に相談して婚約の解消をだな・・・おっと、誰か来たみたいだ


この作品最初で最後のサービスシーン?

実に健康的でいやらしさがないなぁ。


ひきゃああああああああ
乃枝のくせに速すぎる。
いやあああああああああ
晶子のくせに(ry
普段からこれくらいの火事場力が出せれば・・・。
てゆーかこの静はリアルホラー
そしてアンナ先生・・・。
「巴・・・ダイジョブですか」
こんな時まで生徒の心配ですか。どう考えても心配なのは貴方の方です。


さて、どちらも楽しかった10話も終わって残り2話。
来週はいよいよ朝香戦のプレイボールを迎えようかという話のようですが、なにやら晶子が・・・。
事ここに至ってご両親と野球のことで揉めでもしたか、真相は来週。