灼眼のシャナ 7
- 作者: 高橋弥七郎,笹倉綾人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2009/09/26
- メディア: コミック
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着々と原作を消化し、7冊目となる今回は原作3巻の内容の後半。
束の間の平穏にある御崎市だが、またしても戦いの舞台となりそうで・・・。
さて、今回は新エピソードの序章です。
自身が置かれる境遇を改めて認識した悠二は不安と焦燥を感じている様子。
一方、それに対するシャナもどんどんと人としての感情を豊かにしつつある。
そして、それを察したアラルトールは直々に悠二の母・千草へとある要求を突きつけようとするのですが・・・。
とまあ、一時の平和にふさわしい何とも気の抜けるゆるい展開を挟みつつ、ニヤニヤ的な要素もある話が半分です。
残る半分は新たに現れた紅世の徒の描写と、ちょっとだけマージョリー姐さん。
新キャラ愛染兄妹に関しては何と言いますか、こうして改めて絵になるとなかなかすごいものが・・・。
シュドナイ、アンタも大変だな、と。
次巻からはそんな彼らとシャナが大激突。
マージョリー姐さんも再起し、ちょっとした見せ場などが出てくるはずです。
最近の評判を聞くに(12〜13巻くらいでドロップアウトしたので直接は知らない)、原作はもう大分冗長グダグダになってきているようですが、漫画はまだまだこれからが面白いところ。
どこまで漫画化するのかという問題も残ってはいますが、とりあえず今はこれまで通り続きが楽しみですね。